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ETC(DSRC) から ETC2.0 へ再セットアップ

2016年03月06日 09時43分17秒 | ITS

2016年3月6日 天候 晴れ → 曇り

 ETCについて、2014年7月に取り付けした ETC DSRC ITSスポット対応ですが

現在でも通常のETCや電波ビーコンとは異なる以下の様なサービスが利用出来ますが。

 広域の図形情報、渋滞情報の音声でのお知らせ。行き先の道路状況画像の受信

カーブ前などでの渋滞の事前の警告など

 

DSRC対応車載器でも2015年6月30日以前にセットアップを行った車載器は 

2016年春から開始される予定のETC2.0の新しいサービスにそのままでは対応できません。

新しいサービスは 一部高速道路の料金の割引、今後整備される ETC2.0専用ゲートの利用など

DSRC対応車載器をお持ちであれば、ETC2.0に再セットアップする事で対応可能です。

 再セットアップには料金がかかってしまいますが、再セットアップキャンペーンが2016年3月31日まで

実施されています。アンケートに答える事で2700円が助成され実施負担金なしで再セットアップが

可能となります。私も再セットアップを行いましたが、料金はかかりませんでした。

 画像の説明 :一番上 DSRCのセットアップを行った時の申し込み用紙、中央 ETC2.0再セットアップ用紙、

下 再セットアップ 助成申込み用紙

 ETCは休日割引などのメリットが大きく、一気に普及し普及率は90%以上のようですが、

今後時間をかけて ETC2.0 に置き換わって行くことになります。

 予定されている ETC2.0専用ゲートのは開閉バーが設置されないようですし、地域は限定されますが料金割引も利用

できます。今後のサービスの充実に期待したいです。

 

 

 


ITSスポット 2011年3月30日サービス開始

2011年03月26日 00時00分02秒 | ITS

3月25日 

 カーナビは道案内だけのツールでは無い事はご存知かと思います。

現在でもVICS(びっくす)により情報提供されています、私も3メディア(FM多重、

電波ビーコン、光ビーコン)を受信できる環境ですが、それ以上の新しい

サービス「ITSスポット」がいよいよ 3月30日から開始されると国土交通省

が発表しました。

    

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 最近 中央道などを走行していると、VICS電波ビーコンのアンテナとは

別に 半円形の形をしたアンテナが道路脇に設置されているのに気がつくと

思います、これがITSスポットのアンテナのようです。

 残念ながらVICS対応のナビでは ITSスポット の情報は受信出来ません。

今後発売のカーナビは当然ITSスポット対応が主流になると思われます、

近々購入の予定がある場合は多少高額でも使用メリットや今後の普及を

考えても購入したほうが良いと考えます。

 現在市販されている機種では ITSスポット対応ナビとDSRC対応ETCを

接続して使用する形式があり、サービスを利用するにはナビだけではなく、

ETC車載器も新規購入の必要があります。 

 将来は車載器の価格が安くなり、提供される情報により車の流れをコントロールして

渋滞の緩和、事故の防止など広がればいいですね。

 現在のVICSでもそうですが、知っている道でもナビの電源を入れVISC情報

を入手しながら走行する事をお勧めします。

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