今日、とっても懐かしい映画を見た
20年前近くに見た映画かなぁ
1972年のイタリアとイギリスの合作映画 「ブラザーサンシスタームーン」
(Brother Sun Sister Moon 伊語:Fratello sole, sorella luna)
日本では1973年6月に劇場公開された
1973年。。。 だいぶ昔だ
この映画は、「ロミオとジュリエット」 の監督でもある、
フランコ・ゼフィレッリ(Franco Zeffirelli)が撮った、
アッシジのフランチェスコの半生を描いた、宗教的題材の青春映画
フランコ・ゼフィレッリ wiki
フランコ・ゼフィレッリ
アッシジのフランチェスコ wiki
フランシスコを演じる、フォークナーの澄んだ瞳が何ともいえない
フォークナー
映像や音楽、そして役者に脚本、それぞれがとっても素晴らしく
心の奥底にしっかりと残る映画だ
初めてこの映画を見た時、鳥肌が立ち、心の中に温かいものを感じ、
とっても感動して涙を流したのを思い出す
物語 あらすじ
私は、この映画で使われている音楽が好き
メロディーがとっても心地いい
映画のシーンととってもマッチした曲ばかり
ロミオとジュリエットもいい曲が流れているが、
スコットランドのミュージシャン、ドノヴァン (Donovan) が、
主題歌と挿入曲を担当し書き下ろしている
ドノヴァン
Donovan - On This Lovely Day
そして私の好きな曲
しつこく色々なバージョンで~
Brother Sun, Sister Moon 英語
Fratello sole, sorella luna イタリア語
歌詞入り 英語とイタリア語の違い
differences between the english and the italian song
メロディーだけ
私の好きな、アンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli)も~
それからシスター・ジャネット・ミード(Sister Janet Mead)~
BROTHER SUN AND SISTER MOON
Brother Sun and Sister Moon,
I seldom see you, seldom hear your tune
Preoccupied with selfish misery.
Brother Wind and Sister Air,
Open my eyes to visions pure and fair.
That I may see the glory around me.
I am God's creature, of him I am a part
I feel his love awaking in my heart
Brother Sun and Sister Moon
I now do see you, I can hear your tune
So much in love with all that I survey
日本語訳
ブラザーサン シスタームーン
その声はめったに私には届かない
自分の悩みだけに心を奪われて
兄である風よ
姉である空の精よ
私の目を開いておくれ
清く正しい心の目を
私を包む栄光が
目にうつるように
神に与えられた命
私にも神は宿る
その愛がいま
この胸によみがえる
ブラザーサン シスタームーン
今こそ
その姿に触れ
その声を耳に
そして胸を打つ
あふれるこの愛
それから、聖フランチェスコの精神をよく伝える祈りであるとされ、
多くの人に愛唱されている 「平和の祈り」 でしめくくり~
平和の祈り
主よ、わたしを平和の道具とさせてください。
わたしに もたらさせてください……
憎しみのあるところに愛を、
罪のあるところに赦しを、
争いのあるところに一致を、
誤りのあるところに真理を、
疑いのあるところに信仰を、
絶望のあるところに希望を、
闇のあるところに光を、
悲しみのあるところには喜びを。
ああ、主よ、わたしに求めさせてください……
慰められるよりも慰めることを、
理解されるよりも理解することを、
愛されるよりも愛することを。
人は自分を捨ててこそ、それを受け、
自分を忘れてこそ、自分を見いだし、
赦してこそ、赦され、
死んでこそ、永遠の命に復活するからです。
『フランシスコの祈り』(女子パウロ会)より
う~ん、今の自分の生活態度・・・ 考えさせられちゃう