またまた間が空いてしまいましたが、今回は男子の世界標準バレーの優秀なライトの選手を紹介します。
・ロシアのミハイロフ選手
ミハイロフ選手は、大型のスーパーエースですが、動きは何となく小型レフトを思わせます。パワー、高さ、巧さ全てを兼ね備えていて、また打点のバリエーションがとても多様です。空中での重心移動がトスの移動と平行なため、どこで打つか分からないわけです。また、S1でのレフト打ちは、右利きなので問題ありません。ブロック技術は標準的(しかし長身なのでそびえ立ちます)、レシーブは守備免除とは思えないほど得意です。
・セルビアのミリュコビッチ選手
ミハイロフ選手と対照的に、しなやかさよりパワーを前面に押し出しているのがミリュコビッチ選手です。そのため、身長の割にはボール通過点が低く、ドシャットされるときは豪華にドシャットされます(笑)しかし、試合全体で見れば、レフトとセンターがマークされてミリュコビッチ選手には2枚ブロックが完成しないことが多いため、ブロックされない巧さよりレシーブされないパワーの方を優先しているのでしょう。S1レフト打ちも問題なしです。ミリュコビッチ選手は去年代表を引退しました。素晴らしいプレーを見られて、とても幸せでした。
・ロシアのムセルスキー選手
ロンドンの金メダリストは飛ばせませんね。ムセルスキー選手は、規格外の大きさを活かし、本来はセンターでBクイックを主体に攻めてきます。しかし、ロンドンの決勝で、2セットダウン後の第3セットから、なんとライトにコンバート。そこから、ライト平行、ライトオープン、バックライトと、高さとパワーを活かしたスパイクを怒号のように決めました。本来、Bクイックとライト打ちは、全く異なる技術です。もしかすると、ムセルスキー選手ほどの体格があれば、相対的なトス距離が短く感じられ、どこから打っても同じように感じるのかも知れませんね。
・ロシアのミハイロフ選手
ミハイロフ選手は、大型のスーパーエースですが、動きは何となく小型レフトを思わせます。パワー、高さ、巧さ全てを兼ね備えていて、また打点のバリエーションがとても多様です。空中での重心移動がトスの移動と平行なため、どこで打つか分からないわけです。また、S1でのレフト打ちは、右利きなので問題ありません。ブロック技術は標準的(しかし長身なのでそびえ立ちます)、レシーブは守備免除とは思えないほど得意です。
・セルビアのミリュコビッチ選手
ミハイロフ選手と対照的に、しなやかさよりパワーを前面に押し出しているのがミリュコビッチ選手です。そのため、身長の割にはボール通過点が低く、ドシャットされるときは豪華にドシャットされます(笑)しかし、試合全体で見れば、レフトとセンターがマークされてミリュコビッチ選手には2枚ブロックが完成しないことが多いため、ブロックされない巧さよりレシーブされないパワーの方を優先しているのでしょう。S1レフト打ちも問題なしです。ミリュコビッチ選手は去年代表を引退しました。素晴らしいプレーを見られて、とても幸せでした。
・ロシアのムセルスキー選手
ロンドンの金メダリストは飛ばせませんね。ムセルスキー選手は、規格外の大きさを活かし、本来はセンターでBクイックを主体に攻めてきます。しかし、ロンドンの決勝で、2セットダウン後の第3セットから、なんとライトにコンバート。そこから、ライト平行、ライトオープン、バックライトと、高さとパワーを活かしたスパイクを怒号のように決めました。本来、Bクイックとライト打ちは、全く異なる技術です。もしかすると、ムセルスキー選手ほどの体格があれば、相対的なトス距離が短く感じられ、どこから打っても同じように感じるのかも知れませんね。
その中で、韓国のセッター(当時のスタメンセッター)のヨムヘソン選手が印象に残りました。18歳ながら個人的に一本一本よく考えてあげてるなと思いました。トスもはやかったですし。
さすがにJMさんでも分かりませんよね?すいません
2009年の全日本女子は、世界標準以下の身体能力の6人で世界標準を目指していたので、ロンドンとは全く違うチームでしたよね。グラチャン韓国戦2セット目で、やっとオリジナル(とは言っても昔からある戦術ですが)を開拓し始めましたから、全日本女子の躍進はグラチャン韓国戦の2セット目から始まったと言えます。韓国は、あの頃は、まさかキムヨンギョン選手がここまで伸びるとは想像できず、パクジョンア選手(名前合ってますかね)に目が行っていました。韓国も急激に力を付けましたね。
そのセッター、名前は忘れていましたが、全部録画して何度も見ていたので、多分この人かな、というのは覚えています。両足のCクイックやDクイック、またサイドのスロットを変えた攻撃など、使用頻度がやや少ない攻撃パターンを上手く使って、日本から見れば不気味な存在でしたね。ただ、トスアップ以外のプレーではなかなか光るものがなく、結局キムサネ選手に落ち着いたのは納得です。