庭造り、やっと５合目あたりです

昨夜は激しい雨が降り注いだチェンマイです。あまりの雨音に目が覚めたのは、午前２時過ぎでした。私が起きると妻も起きてきて、一緒に外の様子をしばらく眺めていました。最近は夜中に降ることが多く、朝、芝生が濡れている日が多くなりました。

さて、わが家の庭造りに昨日ちょっとした進展がありました。木を３本植えたのです。

左側が７月に植えたチョンプー（リンゴの仲間）で、その隣にタイ名で「ピップ」という木を３本植えました。

ご覧のように、３本で正三角形ができるように配置しました。土地の神様を祀るサンプラプームのちょうどお隣です。とくに意味はありません。植木屋さんでこの木を眺めていたら、「３本まとめて植えるのもいいですよ」と言われ、うっかり挑発に乗ってしまいました。１本１５００バーツもするというのに。３本でも５本でも、人の好き好きでしょうに・・・。

大きな木が増えると、庭全体が庭らしくなってきました。「ピップ」はまだ若木でほっそりしており、葉っぱも私の髪の毛と同じでまだ薄いです。でも、あと数年でしっかりした木に育つと思います。

芝生の方もたっぷりの水を得て、ふさふさとしてきました。塀の近くに土がまだ見えているところは妻が畑にする予定の場所です。こう見えても、３メートル×７メートル位のスペースがあるんですよ。「猫の額」と言われればそれまでですが、２０平米以上あるので家庭菜園としては何とか体をなすのではないでしょうか？？？

玄関の左側の小さい庭では、７月の初めに植えた菊がまだまだ元気よく咲き続けています。

庭師を頼まずに、自分のデザインで庭を造ってみようと思い立って１か月半です。全体プランというようなものはありません。思いつきでやっています。最低でも１年くらいはかけて、いろいろなものを好き勝手に植えていけば楽しそうです。植物が生きていることを、手にとるように実感するだけでも面白いものです。

園芸にはまったく縁がなかったのに、時間のたっぷりあるリタイアメントという環境が人を変えていくんですね。６０を過ぎて、やっと生活を楽しめるようになってきたのかもしれません。。

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