楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

久しぶりに妻と二人の行楽でした

2017-01-08 21:03:14 | タイの家族

ブログをいつ再開しようかとタイミングを見計らっていました。昨日妻と2人だけでお出かけしたので、好機到来とばかり、今年最初のエントリーです。

この年末年始、妻と2人の娘は恋人や2歳の赤ちゃんを同伴して妻の実家のあるカムペンペットへ行きました。その間、高校生の男の子と私、それに3頭(匹)の犬たちはチェンマイに残りました。私はどこにも行かず、ゴルフの練習などで時間をつぶしました。息子は、大みそかに街の中心部で行われたカウントダウン・イベントに友達と参加、家に帰ってきたのは午前4時でした。

妻はこのところ体調があまり思わしくないので遠出はしていませんでした。車で片道5時間かかるカムペンペットとの往復も、上の娘とその新しい恋人の2人で交代で運転しました。

娘の新しい恋人については後日詳しく書くことになるでしょう。ちょっとだけ触れておくと、年齢は35歳。家を建てる現場監督をしている男で、それなりの収入があって性格もよさそうに見えます。生活費として毎日500バーツほど娘にくれるようです。でも実は妻子持ちなのです。奥さんとは疎遠になっているようですが、娘に「お前はミアノイ(愛人)ということになるんだよ」と言ったら、憮然としていました。本人は愛人のつもりではないのです。

さて、昨日は天気も回復したので、久しぶりに妻と2人きりでちょっとお出かけしました。行先はチェンマイ市の北にあるメーテンというところです。市内中心部から50キロほどで、我が家からは1時間余りで行けます。最初に訪れたのはムアン・クレーンというところにある公園です。

黄色と紫色の花はコスモスです。タイ語ではダオカチャーイと言うそうです。

これは少し解説がいりそうですね。タイ文字の数字の9です。9と言えば、ほとんどの人はピンときますよね。そうです、10月に亡くなったタイの王様、ラーマ9世、プミポン国王です。

普通タイの王様を象徴する色は金色です。ところが、この公園に9の数字が掲げられたのはプミポン国王が亡くなった後なのだそうです。理由はよくわかりませんが、亡くなった王様は白色で表現するのだそうです。そしてよく見ると、緑の葉っぱが斜めにハート形になっています。すなわち、「9番の王様を愛しています」ということです。

 

次に訪れたのは、ワット・バーンデンです。私もいろいろなお寺を見てきましたが、ここはなかなかのお寺です。観光バスなどで外国人もたくさん来ていました。

金色をしていますが、本物の金は建物ではなく、人の手の届かない仏塔の上部に使われているそうです。

 

仏塔は12あって、それぞれ12の干支の動物が配置されていました。これは私の干支のウサギです。妻のニックネームも日本語で言うとウサギです。

こちらは巳年の仏塔です。タイではコブラになるんですね。息子は巳年です。こんなに恐ろしいとは知りませんでした。ウサギが勝てるわけないですね。

お寺から周囲を見渡すと、これもなかなかの眺望でした。

 

さて、昨日最後に行ったのはダム湖です。メーガットダムです。

船で回れるのですが、陸からの風景だけ見て満足して帰ってきました。

実は昨日はどこかへ出かける予定はなく、お昼前になってから急に思い立ってメーテンへ向かいました。わが家から1時間余りのところにこんな場所があるのに、今まで一度も行ってませんでした。

帰ってからフェースブックにお寺やダム湖の写真を載せたところ、妻の親戚から「今度チェンマイに行ったら、必ず連れて行ってね」と早速リクエストがありました。湖は、ダムだという点をのぞけば、景観としてはまあ普通ですが、ワット・バーンデンは一見に値すると思います。

右腋の痛みがひどくなってきている妻も、昨日は2人きりの行楽に満足した様子でした。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
再開をお待ちしておりました。 ()
2017-01-10 13:41:12
才筆ですねえ。

奥様は必ずや日ならずして全快なさいます。遠く横浜からもお祈りしています。

それにしてもあの美しいお嬢さまが「ミアノイ」とは........。
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Sさんへ (うさぎ)
2017-01-10 21:43:34
コメントありがとうございます。
本人たちは「不倫」という自覚はゼロ、客観的に見て「ミアノイ」だという自覚も娘にはゼロです。タイ的には、おかしなことではないらしいです。ごく普通?

一点だけ評価するのは、娘がかなり年上の男性と初めて付き合っていることぐらいです。ジジイと言ってましたけど(笑)。
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