Ｑ： 小学六年生、中学三年生を対象に三回目の「全国一斉学力テスト」が二十一日に実施されます。毎回数十億円もかけているそうですが、子供たちの学カ向上に役立っているのでしょうか…
Ａ： 文科省は教育委員会や学校が子どもへの学習指導を具体的に改善するための学カ調査と言っていますが、テスト結果は数ヵ月先で、どこでどう間違えたかわかる答案用紙ではなく、できたかできなかったか、全国平均正答率がかかれた個人表です。
また「競争を助長しない」としていますが、大阪や秋田県などの市町村ごとの公表が進み、鳥取県では学校ごとの開示まで決めているとこがあります。ただでさえ雑用に追われている先生が学校長、学校長は教育委員会に締付けられ、点数を上げるための不正が横行することに。
……全国学カテストは日本の将来を担う子供が本当の意味での学カを伸ばすことにはなりません。数十億円を毎年使うより、小人数学級にして、一人一人、きめ細い指導をする方がいいのでは…それにしても予算がないないと言いながら、どこからかお金が出てきますね…
ジジの一言
これで儲けている企業があって、そこから政治資金が還流しているのでは？
海辺
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