お山の大将 Web Diary Ⅱ

セカセカしてても過ぎ去る一日
ボーッとしてても過ぎ去る一日
そんな毎日をちょっと書き留めてみると
こんな感じです。

錦秋の三瓶山ワンデリング

2010年11月06日 | 

テレビで県北の紅葉風景の空撮映像が流れていた。
天気も良さそうだし、チャリンコ遊びの疲れも残っているが行くしかない。
早起きして5時50分出発。

さすが三次は霧の中。
晴天の予兆がありあり。

 

8時過ぎに三瓶山西の原に到着。
向こうに見えるのが「定めの松」らしい。

 

膝や靱帯を痛めないように、入念にストレッチをして
8時20分に出発。

 

きれいに刈られた芝生の向こうに、朝日を浴びる男三瓶とその右に子三瓶。

 

今日もWストックでガンガン登るが、それでもおじさん二人に抜かれてしまった。

 

ジグザグの樹林帯を抜けると、眼下に西の原と邑智方面の山なみが見えてきた。

 

シルエットの子三瓶。

 

7合目から上は、きれいに色付いていた。

 

上空は雲なく良く晴れているが、日本海は少し霞んでいた。

 

頂上が近づいてくると、ススキが目立つようになってきた。



ススキの道を快調に登っていく。



1000mを超えてこんなにススキ野原を見るのは初めて。

 

写真を撮りながらで10時に男三瓶に到着。



三瓶自然館サヒメルなどがある北の原方面。
残念ながら大山は見えなかった。

 

頂上小屋は新築中?だった。

 

男三瓶を後にして女三瓶に向かうと、ガレ場のある谷が見えてきた。



頂上はススキ野原だったが、斜面が変わると潅木の林が広がっていた。

 

紅葉に見とれていると一向に進まない。

 











 

 









紅葉を大満喫して女三瓶に到着。
多くの登山グループにリフトを使って上がってくるハイカーも加わって大賑わい。







おばさん達に圧倒されてアンテナ等の裏でひっそりむすびをほうばる。





思えば16歳高1の時に、友達とバイクにタンデムで走ってきて登ったのが初三瓶だった。
寒さで腿のあたりが麻痺してしびれたのだけ覚えている。

スキー場のある東の原方面。



































尾根の縦走路から分れ、火山の火口であった室の内池に下りてきた。



多くの登山者が行きかう縦走路と違って、静かな時間が流れていた。















室の内から孫三瓶と子三瓶のコルに登り返してきた。



火口内が紅葉に染まっていた。

































 

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