お山の大将 Web Diary Ⅱ

セカセカしてても過ぎ去る一日
ボーッとしてても過ぎ去る一日
そんな毎日をちょっと書き留めてみると
こんな感じです。

ひたすら漕ぎ続けて200キロ、琵琶湖一周サイクリング

2014年11月08日 | 自転車

 

「いつかはビワイチ」と思いながら、3年。

少しはロングライドの自信が付いたのと、今年やらなきゃ来年また一から体づくりに

取り組まなきゃという思いで、決行の時を迎えた。

 前夜の金曜は、仕事を終えて19:40我が家を出発。途中、Hくんをピックアップして

20:00に出発。

 快調に山陽道を飛ばして行くが、名神が途中事故渋滞で下道に下ろされ、

目的地の道の駅草津には、0:30到着。寝つき薬にビールを1本プシュッとやって

1:00に就寝。

 

 5:00に目覚め、コーンスープで体を起こす。

6:00の予定がゆっくりし過ぎて6:25出発。 

 以前、南湖を走った経験から、コースがわかり難く、日が暮れては危険も増すという判断で

今回は時計周りにまずは大津をめざす。 

 心配した天気も持ち堪えて、素晴らしい朝焼けに迎えられてのスタートとなった。

 

 

 さすがに今回は長丁場ゆえ、入りのスピードも控え目に。 

 

 

 

 コースの南端でもあり一周コースの起点ともされている瀬田の唐橋に到着。 

 この辺り、どれが本来のコースやら、路面は悪いし今回も難儀しました。 

 コースにイライラする中、見上げると日本一の琵琶湖が広がってます。 

 

 堅田の吉野家で、少し遅い朝食を。 

 湖北アルプスの麓を北進します。

大学1年の時、初めての本格練成山行で来た時、湖西線の車窓から見た比良山系は

もっと黒く聳え立っていたように思う。 

 気温は13℃。走る分には、暑からず寒からず。 

 近江高島を過ぎ、近江白浜の松林で一服。 

 

  その後、しんあさひ風車村を左手にチラッと見過ごして、延々続く西岸をマキノをめざす。

マキノを過ぎ、海津の交差点で手持ちの行動食でエネルギー補給。

ここからは交通量も減り、静かな奥琵琶湖を右手に見ながら、海津大崎へ。

 琵琶湖は、何処でもバス釣りと思える釣り人が竿を振るっているが、

ヒットしたところを見たことが無い。 

 天気の崩れは緩やかで、昼になっても薄日の差す絶好のロングライド日和。 

  この辺り、お猿さんが車道に出て遊んでいる。

 

 いよいよ奥琵琶湖パークウェイのつづら尾展望台への急登が始まるという地点に

お餅屋さんが。 

 このヨモギ餅が絶品。二つ食べて、あまりに美味しいので追加でもう一個。 

 そして早速つづら折のヘヤピンカーブが待ち構えていました。 

本コース中唯一の山岳ステージも、さっきの餅パワーで意外にスイスイ。  

 

 

 

 今回のハイライトとしていた奥琵琶湖の山の上にたどり着き、やれやれ。 

 

 このパークウエイ、反時計周りの一方通行になっていて、

急な下りも安心してコーナーに突っ込める。 

 14:45 長浜市木之本の喫茶店で、遅いランチを食べて、残り85キロに向けて再出発。 

 そこからの後半は、ひたすらペダルを回し続けて、写真も記憶もほとんど無し。

 米原の手前の道の駅近江母の郷では、物理学的玩具のお店を出しておられたおじさんと話をしていると、聞けばその方とんでもない自転車野郎さんで、自転車乗りのコツをいろいろと伝授してもらった。

 能登川近くの新海町のセブンでスイーツ休憩をしたら、どっぷり日が暮れてしまい、そこからの30キロはナイトランとなった。 

 琵琶湖大橋の夜景を眺めてもうひと漕ぎすると、18:50ようやくゴールへ。

 心肺機能問題なし、脚力売り切れなし、ケツ痛と首筋痛に苦しめられた206キロでした。

 自転車をルーフトップに積み込むと琵琶湖大橋たもとの「みずほの湯」へ。

祝杯を上げることもなく、とんぼ返りで21:09瀬田西ICから高速に乗って家路に着く。

日付も変わった0:40睡魔と闘って無事帰還となりました。 

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