お山の大将 Web Diary Ⅱ

セカセカしてても過ぎ去る一日
ボーッとしてても過ぎ去る一日
そんな毎日をちょっと書き留めてみると
こんな感じです。

山陰の清流 高津川カヌー下り

2014年09月20日 | カヌー

 

 先週のチャリンコ遊びの疲れが抜けぬ間に、

水遊びできるのも今のうち、とばかりに金曜日の仕事を終えると

20:38 益田めざしてひた走る。

 山陽道は混み混みだが、中国道に入ると一変、後にも先にも自分だけ。

吉和SAで眠気覚ましに顔を洗ってもうひと走り。

 23:43 道の駅「シルクウエイにちはら」で撃沈。

 

 こんな遊びをするためだけに車検を受けた車中でグースカ!

翌朝、7時から野菜市がオープンしていたので、お寿司を買って腹ごしらえ。 

裏手には清流高津川が流れ、山口線を走る電車の音が聞こえるのどかな地に

でっかくて機能充実の道の駅だった。 

 まずは河口の土手に例によってボロチャリをデポして、再遡上して広大に整地された河川敷に車を停めて、いよいよ川に下りて行く。 

 今回も運良く、快適なドロップインのポイントを見つけることが出来た。 

 しかし、舟の組み立てにまたまた手こずり、我ながらイヤになってくる。

とは言え、真夏と違って随分涼しいもんだから、汗ポタポタは免れた。 

 そんなこんなで、9:32 1年振りに船上の人となる。

そしてさっそく迫ってくる瀬。瀬自体は大したことは無さそうだが、問題は釣り人。 

 釣り師さんを避けて右岸ギリギリに進んでいると、釣り師さんから「先にどうぞ」と手招きがあり、ぴょこんと会釈して安心して通過することが出来た。

 そこを過ぎるとしばらく静かな瀞場が続いた。 

 地元の川漁師さんらしきが上流に向けて漕ぎ上がってきた。

「こんちは!」とひと声掛けて、気持ちよく通過。 

 続いて、小さな瀬を下ると流れは突き止まりとなっている淵に流れ込み、

しばし流れの渦を楽しむ。 

 

 

 

 

 

 天気予報通り、曇りからだんだん晴れ間が広がって来て、水遊びのテンションも上向き。 

 

 清流 高津川の魅力はと問われれば・・・、

水の透明度ではなく、腐敗臭の無い清涼感だ!

とにかく臭いが無かった。

(秋の花粉症で鼻づまりしていただけか?) 

 

 アウトドア・ロックンロールのサラリーマン転覆隊を見ていると

こんな瀬チョロイチョロイと思いがちだが、ここは慎重に舟を降りて大正解。

突っ込んでいたら、竹に捕まり下手すると水圧で押しつぶされていたことだろう。 

 ついでに、腹ごしらえを兼ねて甲羅干し。 

山歩きに、自転車に、カヌーにと使い回されボロボロに。 

 

 またまたゴーッという瀬の音が近づいてきて、真ん中の岩の落ち込みを避けようと

試みたが、敢え無く吸い込まれて舳先が水に潜りザブーンッと胸まで水を被ってしまった。

 ライフジャケットの胸ポケットに入れていたデジカメも飛沫を浴びてしまった。 

 このおじさんとは、アイコンタクトも取れず、不意を突いた格好になってしまった。 

帰り道に上から見ると、簡単に避けれそうに見えるのになあ・・・。 

 

 

 

 

 最後の橋が見えて来た。 

 

 夏空にはポカリが似合う!?

 

  いよいよ河口も間近だ。 

 河口に立つ風力発電が見えて来た。

  穏やかなように見えて、ウネリが出始めた。

 去年の由良川以来の日本海。 

 

 

 天気にも恵まれ、高津川ブルーに魅了されて、今夏の目標達成に大満足の図。  

 舟を解体し、土手のゲートに繋いでおいたチャリに乗り換えてスタート地点をめざす。 

 畑作が盛んな田園地帯を遡上して行く。 

 車が対岸に見えるのに、渡る橋が無い。

そのうち橋が有るだろうと進むが行き止まり。

止む無く後戻りして、無事車も回収完了。 

 帰りは高速を使わず、浜田、江津を回って江ノ川沿いに三次を経由して5時間のドライブでした。

 途中立ち寄った、道の駅「ゆうひパーク三隅」にて。 

 

 

 

 

 

 

 

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