サムスンのタブレットPCから機内で煙、米国際線が緊急着陸=韓国ネット「泣き面に蜂だね」「国内なら政府がもみ消しそうなものだが…」
2016年9月27日(火) 11時10分 RecordChina
2016年9月26日、バッテリーの爆発問題でサムスンの最新スマートフォン「Galaxy Note7」の製品リコールが行われる中、同じサムスン製のタブレットPCの発火が原因とみられる事件が起こった。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。
米デルタ航空の関係者によると、24日午後(現地時間)、米デトロイトを出発しオランダ・アムステルダムに向かっていたデルタ航空138便が、機内で発生した煙の影響で英国・マンチェスター空港に非常着陸した。煙は、座席下に置かれていたサムスンのタブレットPCから出ていたという。非常着陸した機は破損した座席シートの交換作業を済ませ、約2時間30分後に離陸し目的地へ向かった。
事件の調査を行っている米連邦航空局は、問題のタブレットPCは同機の以前の乗客が機内に置き忘れたものとみている。サムスン電子は事件について「外部の要因が作用したものとみられ、Galaxy Note7との関連はない。デルタ航空と協力し調査している」とした。
これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「サムスンのロゴが見つかったら保安検査場で全部没収されそう」
「これは製品のバッテリーの問題じゃなさそうだ。Note7の問題があったから何でも結び付けられちゃうね」
「サムスンもこうしてつぶれるのか」
「無理なスケジュールで新製品を出すからこうなるんだよ。安全性の検査もろくにしないで…オキシー(有害物質を含む加湿器消毒剤を韓国で販売し多くの犠牲を出した企業)と同じじゃないか」
「わが国を代表する企業サムスンがイスラム国(IS)に奪われそうだ」
「国内だったら政府がもみ消しそうなものだが、外国だから大騒ぎだな」
「スマホの次はPCも?泣き面に蜂だね」
「国際的な赤っ恥」
「そのうちサムスンのすべての機器が機内持ち込み禁止になるだろう」
豪航空機で携帯電話の発火事故、当局が報告書
2016年09月28日 21:19 発信地:シドニー/オーストラリア AFP
【9月28日 AFP】オーストラリア運輸安全局(ATSB)は28日、同国のカンタス航空(Qantas Airways)の機内で、座席に圧迫された携帯電話が発火する事故が発生していたことを明らかにし、その危険性について注意を促した。
ATSBが発表した報告書によると、発火した携帯電話のブランド名は明らかにされていないが、6月21日、米ロサンゼルス(Los Angeles)・ニューヨーク(New York)間を飛行する便のビジネスクラスの座席で、押しつぶされた携帯電話が「直ちに音を立てて煙を上げ始めた」という。
今月初め、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)のスマートフォンシリーズの最新機種「ギャラクシーノート7(Galaxy Note 7)」の一部のリチウムイオンバッテリーの不良により、航空機内で同機種が爆発する事故が起きたことを受け、カンタス航空やバージン・オーストラリア(Virgin Australia)、その他の国際航空会社は乗客らに対し、同機種の使用を控えるよう呼び掛けたばかりだった。(c)AFP
航空機内で、携帯電話、スマホ、PCはカバンなどにしまい込まず、異常がすぐに発見できる見えるところに置いた方がいいんじゃないでしょうかね。
ビジネスクラスなら置くところがありますし、エコノミーは座席前のネットに入れて置く。(大きめのPCはちょっと無理かも)
早期に発見できる工夫が必要です。
カンタス航空機での燃え方は凄いですね。
いつもお読み頂きましてありがとうございます。