また台風が台湾に上陸しました。台風17号大型です。
記事は上陸前の強風域に入った時のものです。
また、この強風で日本人観光客を乗せたバスが横転し重傷者が出ております。
台湾と日本、台風直撃を免れない運命の島国
台風17号 台湾本島のほぼ全域が強風域に 午後にも東部上陸
2016/09/27 13:05 中央通信社フォーカス台湾

(台北 27日 中央社)中度台風(台湾基準)台風17号の接近により、台湾本島は27日午前11時現在、ほぼ全域が風速13.9メートル以上の強風域に入った。同日午後から夕方にかけて東部・花蓮と台東の境界付近に上陸する見込み。東部や北部の山間部では大雨に見舞われており、同日の降水量は午前12時50分現在、多い所で、太平山(宜蘭県)634.0ミリ、尖石小(新竹県)369.0ミリ、内湾小(同)313.5ミリなどとなっている。
台風17号は27日午前11時現在、花蓮の東南東約110キロの海上にあって、時速23キロから14キロに速度を緩めながら西から西北西に向きを変えて進んでいる。中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル。
各地では風雨が強まっており、花蓮では26日夜から27日午前にかけて風速28.5メートル以上を観測。今後風速37.0~46.1メートルに達する可能性もあると予想されている。その他の地域では最大風速20.8~28.4メートルになる見込み。
台風17号は27日午前11時現在、花蓮の東南東約110キロの海上にあって、時速23キロから14キロに速度を緩めながら西から西北西に向きを変えて進んでいる。中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル。
各地では風雨が強まっており、花蓮では26日夜から27日午前にかけて風速28.5メートル以上を観測。今後風速37.0~46.1メートルに達する可能性もあると予想されている。その他の地域では最大風速20.8~28.4メートルになる見込み。

▽交通機関に乱れ
台風17号の影響で、台湾各地の交通に乱れが出ている。
台湾鉄路(台鉄)は西部幹線(基隆-潮州間)の各駅停車(区間車)が状況を見ながら運行する以外は全て運休。台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)は終日運休。
空の便は国内線が全便欠航。国際線も欠航が相次いでいる。桃園国際空港(桃園市)発着の旅客機は出発108、到着109の計217便が欠航。出発32、到着64の計96便が遅延した。
▽各地で停電
台湾電力によると、台風17号の影響により、台湾全土で13万300戸が停電した。午前10時18分現在、7万7786戸が復旧したが、5万2514戸は停電したまま。地域別では、台中市が最多で1万2900戸余り。雲林県は9173戸、花蓮県は6960戸となっている。
日本人観光客1人重体、7人が重軽傷 ツアーバス横転/台湾・彰化
【観光】 2016/09/27 19:32 中央通信社フォーカス台湾

(台北 27日 中央社)日本人観光客29人を乗せた観光バスが27日午後、彰化県内を走る高速道路、国道3号線で横転した事故について、交通部観光局は、負傷者は8人で、そのうち1人が重体だと発表した。危険な状態にあり、救命治療が続けられている。残る7人は1人が複数箇所骨折の重傷、6人は擦り傷や打ち傷などの軽いけがだった。その他の乗客は台中市内のホテルで休息をとっている。
バスは台風17号の接近に伴う強い風にあおられ横転したとみられている。観光局によると、乗客は日本からの団体旅行客で、25日に東京を出発して台北に到着、28日に帰国する予定だった。ツアーは陽達旅行社(台北市)が主催。同社は日本にも事務所を構えている。
バスは台風17号の接近に伴う強い風にあおられ横転したとみられている。観光局によると、乗客は日本からの団体旅行客で、25日に東京を出発して台北に到着、28日に帰国する予定だった。ツアーは陽達旅行社(台北市)が主催。同社は日本にも事務所を構えている。
いつもお読み頂きましてありがとうございます。