2020年6月19日(Fri.) デンマークでは、大気の汚れを調べるステーションを設置して行くそうです。(ニュースソース: CPH POST ONLINE 6月18日発 )
<原文の一部>
Copenhagen to map air quality
Five air quality stations to help city pollution in areas with lots of traffic and wood-burning ovens
(抜粋)コペンハーゲンで、5カ所の大気調査ステーションが設置され、交通機関や薪ストーブ(暖炉)などによる影響を監視することになります。(意訳)
Initially, five areas will have air quality stations (photo: Copenhagen Municipality)(最初に5カ所への設置となります。)
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Copenhagen Municipality has announced it will set up five air quality stations in specific areas around the city.
The stations will provide data on air pollution and give insight into how comprehensive pollution is in areas with a high frequency of traffic and wood-burning ovens.
More precisely, the stations will measure various substances, such as nitrogen dioxide, ultrafine particles and ‘black carbon’ – a byproduct of wood-burning ovens and traffic.
(超抜粋)これらは大気汚染を調べるもので、交通機関や薪ストーブ・暖炉(注: 結構、深刻なレベル)による汚染を包括的に監視することになります。ハッキリ言うと、窒素酸化物、極小微粒子、及び、“black carbon“(注: 黒色炭素、BC。PM2.5の代表的な一つの物質、人体への影響や、太陽光を吸収して発熱し大気温度を上昇させる作用も懸念されている。)などを測定する予定です
Nørrebro to Amager
The city is also looking into a plan that would see an additional ten air quality stations set up in the capital in the future.
The five stations will be set up this summer in:
– Nørrebro near Krügersgade 5
– City centre across from Søtorvet 5
– Valby near Folehaven 72
– Bispebjerg by Hillerødgade 79
– Amager on the corner of Backersvej and Formosavej
(超抜粋)CPH(コペンハーゲン)としては、今後、さらに10カ所の測定ステーションを設置して行く予定です。今回の5カ所については、この夏に設置されます。
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日本でも気象台(気象庁等)で、同様の調査がされているのかも知れませんが、これまでのところ、そうした報道を見聞きしたことはありません。また、black carbon(BC)なる存在も新たに知った次第です(ネットで容易に調べられます)。
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ところで、この時期のデンマークの話題としては、夏至祭が思い出されます。今年の夏至は6月21日(日)とのことですが、デンマークでの夏至祭(日本語で言うところの)は、毎年6月23日になっています。その理由等は以前の当ブログでも紹介していますので、ご関心があれば、そちらをご覧下さい。 また、その記事から、さらに2012年のデンマーク滞在時での夏至祭への参加体験談へとリンクしています。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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