追記2014年6月16日 より軽く、機能的に
2013年12月17日
1.引きこもり・ごろ寝、・みの虫生活からの脱却
を目指すぶらぶら歩行にカメラは必要ありません。博物探索撮影記録の名目でカメラを携帯することがうれしいのです。高性能・コンパクト・軽量が必要です。Canon PowerShot SX50HS と Olympus STYLUS1を選択しました。
2.カメラ携帯ぶらぶら歩行で三脚
が必要となるのは年に2、3度でしょう。
それでも三脚を携帯することは喜びであります。
当然、嵩張らず、軽量、且つ、安心できるカメラ固定、安定性が必要です。
これらを満たす三脚はカメラ以上に難しいのです。
以下に、私の携帯三脚選択を説明します。
参考
3.何度も買って使わない・使えないミニ三脚 ×
過去に類似品を5、6回購入しました。結論は400g~1kgのカメラには使えません。
1)自由雲台のボールが小さくカメラが固定できません。止めネジがねじ切れるぐらい締め付ける必要があります。
2)三脚自体が弱く安定しません。
この手の三脚はもう止めておきましょう。100g、150gのデジカメ用です。
4.Manfrotto PIXI ミニ三脚 ◎
イタリア製です。軽量・コンパクト、安定性、カメラ固定性能、デザイン全てに優れています。
推奨品です。愛着もわきます。223gです。やや重いのですが携帯には問題ありません。構造的にしっかりしています。高さの調整は出来ません。
5.高さ調整用延長ポールを買ってみた。 △
いざという時に三脚の高さをかさ上げし、且つ、高さ調整が出来れば便利です。
軽量・小形、且つ、しっかりしたものを捜しました。
選んだのは
ハクバ写真産業 一脚ポール 50 KUP-50 160g、三段、230mm~510mm と
自由雲台 SLIK 雲台 SBH-61 48g、47mm高さ です。
どちらも1kg程度のカメラであれば固定できるしっかりした作りです。
PIXIに取り付けてみました。机上、室内であれば使えそうです。
屋外では自立安定性で怖くて使えません。何かのきっかけで倒れるかも知れません。
携帯用の三脚補助具としては不適と判断しました。
PIXIと合わせた重量は431gになります。
6.Velbon ULTRA MAXi mini で試してみた。 △
手持ちの Velbon ULTRA MAXi mini で試しました。 457gのしっかりしたミニ三脚です。
延長ポールを取り付けると665gになります。
自立安定性はかなり改善されます。
大きさ形状が小形バックには収納しにくく常時携帯には向きません。
7.Velbon CUBE のすばらしさを再認識 ○
高さもあるコンパクト三脚として手持ちの Velbon CUBE を量ると393gです。
なんと、苦労して揃えた5の組み合わせより38g軽いのです。
しかも、カバンや、バックに収納しやすいコンパクトな形状になっています。
ある程度の高さが必要な三脚場面はCUBEがベストなのです。
8.結論:常時携帯はPIXI+SBH61、旅はCUBE
1)ぶらぶら歩行常時携帯三脚は少しでも軽い方が良いのです。PIXI 223gを使います。
自由雲台がボタンロック式でカメラへの取り付け取り外しにやや手間取ります。ネジロック式の自由雲台SBH-61 48gを取り付けて改善します。
計271gです。
2)旅の携帯三脚はCUBE 393gを使います。
3)本格撮影には中型の三脚を使います。使用頻度はあまりありません。
手持ちはSLIK TRAVEL SPRINT 742g と SLIK SPRINT PRO 1061g です。
その他にも、数々の安物を購入しましたが使うことはありませんでした。
三脚はカメラと違って一生ものです。少々高価でも目的にあったしっかりしたメーカ品を持つべきでしょう。
プロではないのですから数万円もするものは必要ありません。しっかり固定できればよいのです。