番犬治郎の日記

亡き愛犬の日記

仔猫が来襲

2020-07-28 17:09:54 | ペット
先週の土曜日、不景気の極みである現在、自分はノホホンとパソコンで遊んでおりました、本当は遊んでる場合じゃないんですけどね。
まぁそんな感じで事務所でボケッとしてたら、仔猫の鳴き声が聞こえて来てですね。
マジか・・・我が家の今の状況から鑑みて、これ以上扶養家族を増やす訳にはいかない、しかし助けを呼ぶ猫を見殺しには出来ない、そんなこんなで現実と理想の狭間で悩んでも何も解決しないと思った自分は探索に乗り出しました。
確かに声は聞こえる、しかしどこに居るのか全く見当がつかない、そうしているうちに嫁が買い物から帰宅。
すぐさま嫁に相談、俺「なんかさぁ、仔猫の声が聞こえるっちゃんね~」嫁「うちの廃車済みの車から聞こえるやん」と呆れた感じで即答するので、さっそくボンネットを開けてみたらバッテリーの上にちょこんと居りました。
あんた耳が悪いねって言われました、大きなお世話である。

嫁の耳が良いのはさておき、発見された仔猫はダッシュで車体の下に逃げました。
あまりにも小さいので生後一か月経ってるかどうかわからない、でもあの人間を見て逃げる姿勢は生粋の野良猫なので、まだ親が近くにいるかもしれないと思って、嫁がフードと水を用意して車の近くに設置しました。
人の気配が無くなると食べてるようだったので、正直なところ、ここで親が迎えに来てくれりゃ助かるなぁと思っておりましたが、まったくその気配がありません。
こちらもまだ居るかな?と思って気にしてるから、ちょこちょこ見に行ってたんすよね、そしたら突然車の下からちょこんと現れて助けを求めるように、つぶらな瞳で自分の顔を見るもんだからもう耐えられません、すぐに抱きかかえて事務所に連れてきてしまいました。
それからが大変で、すぐ店を閉めて風呂に入れたらノミがねぇ・・・数時間かかりましたが、あちこち怪我もしてるし、肉球は剥けてるし、結構な距離を彷徨って来たのかもしれません。

現在は腹一杯で快適に過ごしておりますが、このままうちの子になるか?他の優しい人の子になるか?どうしたもんかなぁと日々悶々としております。
うちにはすでに4匹の猫がおります、自宅の2匹は18歳と14歳なので、ここで仔猫を迎え入れるとなると先住猫の命に係わるので無理です。
店の2匹はまだ若いので大丈夫だと思うけど、飼う場所が事務所しかないので猫の密度がねぇ・・・かつては3匹おりましたが、今思えば無理があったと思うしなぁ・・・自問自答する日々を過ごすしかない今日この頃であります。



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