番犬治郎の日記

亡き愛犬の日記

62カ月

2013-07-18 21:30:13 | ペット

また一か月すっ飛ばしました。
決して忘れていたわけではありません、この暑さと不景気の影響で、どうしても書く気にはなれなかったのです・・・まぁ単に面倒くさかっただけとういう説もありますが(笑)

そんなこったぁどうでもいいけど、今年のツバメは変だよ治郎君。
ひとの心配もよそに、7月に入ってすぐ、雛が4羽生まれました♪
通常なら2回目の子育ての時期なんですけど、異常気象の影響なのか?これが今年最初の子育てです、現在は巣立ちの時期に入っております。
しかし・・・4羽のうち1羽が変です。
まだ羽も生えてない頃から、妙に首を左に傾けるっつーか?鳥特有の可愛い表情で「首をかしげる」感じだったので、この子は妙に愛想が良いなぁと気楽に思ってたら、見るたびに左に傾けてるから、これは異常じゃないの?と思ってたら、案の定、平衡感覚に異常があるとしか思えない行動を取るようになりました・・・
まず、巣に入ってると徐々に左に歩いて行き、最終的に左の隅に行ってしまう。
そして現在は飛ぶ練習をするので、当然左旋回して巣から落下・・・そんでもって地べたをウロウロ、仕方ないから自分に手づかみで保護されて巣に戻されるという、非常に手のかかる状態であります。
だからいつ死んでもおかしくない状態なんですね、でもこいつは運がいいのか?もう数えきれないほど巣に戻してるけど、なんとか事故にも遭わずに済んでおります。
うちの場合、巣から落ちると車に踏まれる危険性、そして憎きカラスに食われる危険性、最低なのが側溝に落ちて流れて行く危険性、どれも想像したくない事故なんですが、本日は三番目の側溝の手前の溜桝に落ちて流れて行く寸前のところを、自分が鳴き声を聞きつけ助けたと言う、冷や汗もの出来事が起きました。
この子は自然界で生きて行けないかもしれません。
まぁ俺もいい大人だからそれは理解するけど、もしかしたら何かいい方法が見つかるかもしれない、もそかしたらこの子の
症状を知ってる人がいるかもしれないと思い、一縷の望みをかけて動物園やら保健所に相談の電話をしたけど、これがまったくもって相談にならないというか、自然の摂理だから傍観しろという結論に達したとでもいうか、じゃあ相談窓口なんか作るなっつー話だけど、ここで八つ当たりしても仕方ないからこれ以上書きません。

これからあの子がどうなるかは分かりませんが、自分としては巣から落ちるたびにエンドレスで戻す所存であります、それに最近では巣に戻しても必ず落ちるから、巣の下にダンボールの受けを設置して、そこにその子専用の寝床まで用意し、止まり木まで設置する有様、本当はあまり人間には慣れない方が良いんだけど、死んでもらうわけにはいかないので仕方がありません。
他に良い対処法があれば良いけど、鳥なんて育てた事がないから全く分かりません、それも野鳥となると単純じゃないと想像できるし、これからの事を考えると憂鬱にはなりますが、なんとか巣立ってほしいと思うオッサンの願いが、神に通じる事を祈るのみです。