人生エクソダス

なんてことのない日々のこもごもをつらつらと書き連ねたり連ねなかったりする。

2018 02 07 水曜

2018-02-08 00:01:36 | 日記
 今日から日記をつけてみようと思う。

 今日は、というより昨日夜眠気に任せて眠りについたらちょうど3時半くらいに、喉の渇きに耐えられず目が覚めた。

 今週頭---先週末くらいに「もう一つの艦これ」にはまり一気見を始めた。

 借りたDVDも消化していないが興味が薄いと引きつけられた方に気持ちが流れていくのは仕方がない。

 能動的に見たいと思ったのはまどマギくらいで、それも去年の今頃くらいだった。

 しかもまどマギをみたいと思ったきっかけは「月に願いを」で劇場版・叛逆のBGMが使われていたからで、これは梶浦さんさすがですということなのかもしれない。ゆえに順番は叛逆→テレビ→劇場版リブートとかいう感じで見始め、スポイラー気にならないおいしくいただけますというタイプの人間なのですげえアニメだなあと感心しきりだった。

 まあそんなわけでぼんやり艦これ動画をうろうろ新着あるだろうかないかそうか...とうろうろしていた中に突如現れた新しいエサに私は食いついたのだ。

 私はnicovideoを見る時はzenzawatchを通して見るタイプなのでプレイリストにマイリスト読み込みするとリスト中の動画数が出てくるわけだがそれには97とかいう数字が書いてあった。つまり動画が見飛ばししなければ97本あるということ。そしてまたこの「もう一つの艦これ」は一話あたりの時間が長い。後半に従い40分とかざらである。なので速度調整でx1.25くらいで見るようにしている。単純に文字送りがゆっくり目なのでそのくらいに早送りするとちょうどよくなるというのもある。

 そんな感じで動画を消化していたら朝が来たようだ。

 10時過ぎハウスコムに連絡し新居の鍵の受け取りの予約をする。

 鍵の受け取りの為だけにわざわざ電車で50分かけるのもばかばかしいので持って行けそうなものをもっていくことにした。シーリングライト。スポットライト。床掃除のシート。床マット。ジグソーパズルのような見た目のやつだ。

 武蔵野線にのるがどうやら途中人身事故で電車が止まる。

 そのうち電車が動き12時前後に到着。そのまま鍵を受け取る。管理会社は鍵紛失の保証をしないらしい。しかし返却しろという。入居前に鍵交換を15000円くらいで勧めておきながら(これは不動産業者が勧めているんだろうか)徹底的に自分では関わりたくないような雰囲気を感じる。

 挨拶をすませ新居に行く。新居と言っても築30年以上の軽量鉄骨アパートで、内見した時はドアが古くなっている程度にしか感じなかったが改めてみるとあちこちぼろぼろだ。しかし47m2というのは6万円以下の中では優秀だった。と思う。いややはりぼろい。浮気を打ち消す為にsuumoをちょくちょく眺める。出てくる物件は絶妙に外してきて、もうこの契約した物件の上位互換は無いように思える。とはいえ金をもっと出せば。もっと収入があれば。つまりあと1万円高い程度でまったく不満のわかない物件があるなら釈然としない気持ちも出てくる。とはいえこれが自分の今の妥協点なんだろう。結局は年収である。

 物件の中は内見のときに気づかなかったぼろがあちこちある。つまりカーテンレールのねじが片方外れているだとか、どういうわけか部屋のドアの縁がぼろぼろだとか、電球がNationalだとか、あげくコンセントの差し込み口が片側割れて、コンセントを刺せば斜めに外れかけるとかいう実際1口しか使えないだとか。このあたりも管理会社は金を掛けたくないんだろうという思いの根拠になってしまう。

 床を拭く。自分の体一列分くらいを拭くと墨で手形を押したように手の形に真っ黒くなる。最後に住んでいた住人は何年前の人間なんだろう。ブレーカーの説明文もぼろぼろで見えない。本当にぼろ屋敷だ。しかし世の中もっととんでもない廃墟に片足を踏み入れたような物件は多く、それに比べればトイレが綺麗な分ましなのかもしれない。しかし外に近い分GKが出る可能性も高く、結局清潔な新しさはない。ここにこれから引っ越すのか。

 拭き掃除をし、シーリングライトをはめ込み退散する。複雑に入り組んだ場所の物件では無いところがいいところだ。だがもしもっと綺麗で同程度の値段のものが入り組んだ場所にあるならそちらを選んだかもしれない。

 帰りのついでに西友に寄る。お菓子が家にもう無い。ダネジタとかいう外国のチョコレートブラウニーが腹にずっしり値段も手頃なのでまとめ買いをする。

 帰路につく。電車の中は暑く、3時半起きなこともあって強烈な眠気が襲う。あと何駅寝れるか考えながらうつらうつらしていた。武蔵野線は結構揺れる。急ブレーキも多い。中央線の静かな路線に慣れきった身の上としてはこれは堪えた。電車の中で酔った経験は久しく、武蔵野線に揺さぶられるようになってそれが戻ってきたように感じる。つまり自分は電車酔いを克服したわけではなかったのだ。

 帰宅する。朦朧とした頭を起こす為さきほど買ったブラウニーとコーヒーで頭を起こす。

 だがそれでもせいぜい数時間程度。8時には気がついたら意識を沈めていた。


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