人生エクソダス

なんてことのない日々のこもごもをつらつらと書き連ねたり連ねなかったりする。

鉄拳3から7に至るまでの思い出をつらつらと述べていく 3

2019-10-18 00:37:26 | 格闘ゲーム 鉄拳

鉄拳タッグトーナメント

 鉄拳6を買ったかその前後に2000円くらいで売っていたので購入。交代がぬるっと進行し、出掛かりに攻撃を引っかけられたりして相手浮かせ中とかに変わった方がいい時はあるものの、それも駆け引きの1つでもある。
 KOF11のように1人倒されても残りが出てくるわけではなく、片方がKOされたらそこで勝敗が決まり、こころもちダメージもでかい感じがするので1人で数ラウンド戦うより妙なプレッシャーがある。

 時期的には鉄拳3と4の間なので、吉光のように毎回デザインが違うキャラクターだととてもわかりやすいが、基本的にグラフィックは3のものをアップグレードしたものだ。ただ画質はほぼ4なので、感覚的にはePSXとかでグラボの恩恵を受けてエミュレーターで動かした時のような画質というのが一番近い。なので表情も3のポリゴンの時に比べてはっきり見て取れる。
 キャラクターとしては風間準もいるしアンノウンもいるので表裏タッグみたいにできるかもしれないが、アンノウンは木人(毎試合・毎ラウンドキャラクターデータが変わる)なので全キャラ満遍なく使いこなせなければとてもしんどい。テッカテカのジャックもいるしオーガも居る。
 考えてみれば鉄拳キャラには明らかにゲテモノ枠というか、なんか見た目だけでない胡散臭さのあるキャラがいた気がする。ソウルキャリバーでいう所のヴォルドとか。そういえばヴォルドとギガースって同じ声じゃ?

 思い返してみれば、この頃の鉄拳は無限ステージなのに背景が建物とか、自然物とかそういう楽しみがあったような気がする。というか鉄拳7のステージに無限のもので吹雪とかじゃない普通の自然の光景みたいなものがないのが、なんというか殺風景に感じる。あんなにギミック多いのに。水増しと言われても、10くらいのステージでは飽きる。まあステージ作るのにもどえらい金が掛るらしいので、気楽に作り足すことはできないんだろうけども。


鉄拳7

 当初ザフィーナ、アンナ、レイウーロンなどはリストラだったが、DLCによって復活した。それによって、多分ギガースを出したから代わりにリストラされたであろうマードックも復活した。
 さすがにワンジンレイは年齢的につらたにえんなので引退なんだろうが、クリスティも物語上で必然性がなくなったのかリストラされた。でもエディのストーリーああするくらいならクリスティでも良かったよな。
 5でせっかく復活したブルースアーヴィンも(一八の部下という設定上普通に出てきても良かったはずなのに)リストラされ、ジョシーリゾーという女性キャラになった。
 レイブン♂がレイブンマスター♀となった。それに伴って、お前偽忍者やろと何故か敵対していた吉光との関係はなかった崎になり、レイブンマスターはドラグノフとプチ対立に留まった。
 ドラはアリサ人形で遊ぶネタで引っ張るのを止めたのだ。吉光は海鮮丼になったので、どういうわけかレオとストーリーが組になった。レオも一応親戚がなんかの研究の関係者とかでシリアス路線でしたよね?という感じでコメディ枠に回された。
 いつもコメディのロウとポール時空にスティーブが引き込まれてしまったので、三島家以外割と本筋に絡んでこない。飛鳥とかもリリと遊んでばっかだし。

 平八の妻・一美、祓魔師・クラウディオ、アラブの偉い人?・シャヒーン、露出の多いカタリナ、アイドル・ラッキークロエ、サイボーグ巨人・ギガースが新規参戦。
 といってもギガースはかなりマードックと戦闘スタイルが似ているので言うほど新規感はない。

 一美は当初余り強くないキャラと言われたが、パキスタンのArslan Ash(AshはKOFのアッシュクリムゾンから採ったらしい)が使いEVOを制覇したことから唐突に注目を集めた。他にはUlsan氏とかタケ。氏とか強豪プレーヤーが使うので大会で見る機会は多い。
 クラウディオはmulgold氏のが有名なくらいで、崩しが弱いということから余り利用人口がないらしい。
 シャヒーンはlowhigh氏とか、時の人となった弦氏とか、大会ではかなり見る機会が多い。
 カタリナは押しつけが強いのでおすすめされたりキャラランクの上位に居る割に大会を制覇する場面をあまり見ない。
 ラッキークロエはseason3で謎強化されたらしくキャラランクで下位だった評価が変わるかもしれない。
 ギガースは苦労するらしい。とはいえ用心BΩY氏とか有名プレーヤーが使って制圧する場面も多いので、正直まったく日の目を見ることのないキャラに比べれば勝ち組と言える。

 鉄拳7という正式なナンバリングタイトルにして、三島家ストーリーにがっつり絡むキャラクターとして、まさかの豪鬼が参戦。
 元々エリザというDLCキャラクターがゲージシステムと共に闇払いのような飛び道具キャラとしてほぼ唯一の存在だったが、豪鬼参戦によってがっつり2D格ゲーのシステムを持ったキャラクターが鉄拳に加わることになった。他の3D格ゲーのDOA6もゲージシステムによる切り返し・大技を導入したり、そもそもソウルキャリバーが5の段階で3ゲージ制になったことで、3D格ゲーで純粋に殴り合いのゲームはバーチャファイターくらいになった。
 
豪鬼はかなりテクニカルなキャラで、後に修正されたが気合いタメ後にレイジアーツの瞬獄殺を出すと回避が出来ず絶対当たるとかいう糞仕様があったが、それを踏まえてもゲージを使った技動作のキャンセル、豊富な飛び道具などやりこめば強いのはわかるもののそこまでやりこむプレーヤーは居なかった。
 がフランスのSuper Akouma氏がほぼ10割コンボを大会で決めるなどして優勝をかっさらってから豪鬼は強いと周知されるようになり、さらにパキスタンのAwais Honey氏が百鬼襲やセービングアタックで攻撃をかわしつつ自分の高火力コンボを当てるという立ち回りでEVOを制したことから、豪鬼はやばいという周知に至った。

 後にDLCキャラとしてジュリアちゃんが復帰し、コラボとして餓狼伝説のギースハワードが参戦した。
 ジュリアの運び性能は尋常ではなく中央から壁に高速運送するのはよく見かける光景で、こうき氏が現在メインとして使っており大会でも上位を狙う新世代のエースになりつつある。
 ギースは当て身でレイジアーツも獲るというやばい仕様と思いきや実戦で使うとそこまで能動的に差し込める物ではなく、MAXモード発動で一部の動作キャンセルしてEX必殺技などに繋げて高火力のコンボを狙えるものの、豪鬼のようにいきなりEX必殺技を出せるわけでもなく、KOFのどこキャンとMAXモードは別物なのでそこまで繋いでいけるわけではないので、そこまで圧倒できる能力はない。
 火力も壁の無いステージだと大幅に割を食うのでステージ次第で惨殺される。が相手が焦って特定の技に頼る時こそ当て身の効果は発揮されるので、上段は特に追撃できないが、中段は立ちC→6+A→MAXモード…と繋いで場合によっては壁コンできるし、下段はそもそも45ダメージついているので4割強持って行ける。狙い通りに当て身が出来れば怖いキャラだろう。ペコス氏、チクリン氏という日本勢が使うほか、Arslan Ash氏が決勝までギースを使って他を圧倒していた。



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