人生エクソダス

なんてことのない日々のこもごもをつらつらと書き連ねたり連ねなかったりする。

「自作PC 構成見積もり てすと」を盲信するのはあぶない

2020-03-04 02:17:20 | パソコン

 「自作PC 構成見積もり てすと」は自分がこういうパーツでパソコンを組みたいという見積もりを出す時にとても重宝する。
 参考までに http://niku.webcrow.jp/?MwkNTdbRMQmsqNAxCTPK1jEJCC4H8U3LdHSMywKCdIwNjb11TLKMq4BEdoaeoY6OIRjqwFmGekBQZgQA
 例えばグラボの増設・新型に移行とか、メモリの増設なんかはマザーボードの仕様をメーカーのサイトで確認して、電源に余裕がありそうならそのまま足せばいけるのでそれで済むが、文字通り自作でパソコンをパーツからすべて自分で組む場合は他のパーツ、HDDとかディスクドライブとかそういうもろもろを足した結果の消費電力に応じた電源ユニットとかの選定は手間だし、逆に手間を惜しんでひとつの所から全部部品を買った場合、よそがだいぶ安かった時の衝撃は大きい。どうしてもっと吟味しなかったのかと思うだろう。

 なのでパーツを選択・入力していくことで「価格.com」による最低価格の表示とそれら部品の消費電力が見られること、また最安値ではなく実際ここで買うだろうというサイトの価格もほぼ見られるこの「自作PC 構成見積もり てすと」はとても便利だ。

 しかし、これらは生の値というか、ずっと保存しておける物ではないらしく、在庫の変動以外でなにかの拍子に類似のパーツにすり替わっていることがある。これによって、自分は当初グラボを「Palit Microsystems NE51650S06G1-1170F (GeForce GTX1650 STORMX OC 4GB) [PCIExp 4GB] ドスパラWeb限定モデル」にしていたのが、いつの間にか「MSI GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OC [PCIExp 4GB]」に変わっていたし、メモリも「crucial CT2K16G4DFD832A [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組]」にしていたのが「crucial CT2K16G4DFD8266 [DDR4 PC4-21300 16GB 2枚組]」に変わっていた。
 グラボに関して言えば、自分が当初希望していたpalitのgtx1650は補助電源が必要なので、PCIからの給電でなんとかしたいなあと思っていたことから補助電源のない「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 OC ZT-T16500F-10L [PCIExp 4GB]」に変更した。これはそもそもドスパラ限定モデルという表記が無くなっていたので変更点に気が付きやすかったが、メモリのcrutialの方は全く気づかず買ってしまった。pc4-21300とpc4-25600は帯域幅が10GB/sくらい違うので処理速度が段違いだ。ポジティブに考えるなら21300の方がSS(シングルスレッド。片面にメモリがついてる)ならメモリを4枚刺せるが、DS(デュアルスレッド。裏表にメモリがついてる)なら2枚以上マザボが認識しないので4枚刺してメモリを64GBにするならこっちの方がいいのかもしれない。が、そもそも開けて確かめてないので21300の方がDSだったら増設もないのでどうなのか…

 いずれにしても保存しておいて後日そこから備忘録として参照するのは危険だと思う。ゆえに使うなら今買おうと考えていてスペック比べをしてそのまま買うというときの見積もりとしてなら良いのではないかと思う。日を置いた場合、パーツが変わっていることに自分が気づかなければしくじることがあるだろう。



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