週刊朝日、連載打ち切り

まあ、当然でしょうね。
橋下さんの圧勝に終わったと言うよりも、朝日新聞の自滅ですね。

改めて、問題になった週刊誌を見ると、表紙から極めて下劣です。

橋下さんのアップの写真の下部に、
「ハシシタ救世主か衆愚の主か
　端下徹のDNAをさかのぼり本性をあぶり出す」
とタイトルが表示してあります。

その記事の趣旨が、端下さんの実父の出身が被差別（場所を特定）で、
暴力団と関係あり、薬物を使った挙句自殺した、というものでした。
ハシシタというのは学生時代のあだ名だったと、逃げ道を用意していますが、
これが、「橋の下」を強調しているのは明白です。

こんな下品な雑誌を三大新聞社が出版したことに驚きます。
週刊文春や新潮でも、このような記事を出したら、逃げられないと言うことぐらいは
わかっているはずです。日刊ゲンダイでさえやらないでしょう。

これを、あの「朝日新聞」がやったのです。
ここに、橋下さんが親会社を巻き込んだ意図があります。
彼は、ともかく喧嘩が得意です。

記事で揶揄しているような暴力ではなく、言葉で、論理で戦えます。
弁護士である彼を、なめすぎましたね。
編集長の某氏も、作家の佐野氏も、マスコミからは葬られていくことでしょう。

佐野氏は、東電OL事件裁判の成功で、ハイな気分で書いてしまったのでは
ないでしょうか？
文筆家であれば、書いた文章を読み返したら、取り返しのつかないことを
してしまったことがわかるはずです。

私自身は、朝日と同様に、橋下さんは日本にとって大変危険な人物ではないかと
危惧しています。
それを考慮しても、今回の週刊朝日はひどすぎました。