やはり視聴率は悪かった。

紅白の視聴率が発表されました。
前回を下回り、４０％届かない結果となりました。

昨年の紅白が、目玉のなくぐたぐたした展開なのでしたが、
今回は特別ゲストとして、安室奈美恵と桑田圭祐が出演するので、
視聴率アップを予想されていたようです。

一部は、今まで通り、若手ばかりの登場で、早い時間帯としては、
視聴率を稼げたようです。
後半は、昨年のようなゴジラとかタモリなどは現れませんでしたが、
カオスというしかない展開でした。

5年以上前から、紅白は録画して、裏番組を見るか、いつもと変わらず
寝るようにしています。
今回も、裏番組と合わせて録画して、元旦になって、見ました。
と言っても、ほとんど早送りで、ところどころ通常再生しただけでしたけどね。

そもそも、安室奈美恵と桑田圭祐が、目玉となるのか、わかりませんでした。
安室は10年ぶりぐらいの登場だそうですが、ステージでなくスタジオ出演で、
桑田は、ちょくちょく出演しています。

特にひどかったのが、乃木坂と欅坂の演出でした。
ＮＨＫらしい悪ふざけで、乃木坂のきれいな踊りの後ろで、
芸人の醜い姿が大写しにされていました。

欅坂では、総合司会の踊りを披露するために、同じ曲を2回も、
パフォーマンスさせました。
アイドルにしてはシリアスな曲で、それを2回も演じるなど、
演出として失格ですし、終了後に数人体調不良となって倒れるなど、
かつてない不祥事です。

ＮＨＫ放送料が、最高裁判所によってお墨付きをうけ、
巨額の受信料を、これからも遠慮することなく浪費することができます。
しかし、今回の担当プロデューサーは、懲戒処分にしてほしいですね。

それくらいひどいできの紅白で、録画して実際に見た時間は30分もありませんでした。

裏番組の「ガキの使い」は、ほとんど再生してみましたが、
こちらも後半、暴力的で見るに堪えない部分が多かったですけどね。