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眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

政権交代

2008-05-05 | Weblog
福田内閣が、瀕死の状態になっています。
自民党幹部は甘く見ているようですが、すでに民意は自民党から離れており、いつ民主党政権が誕生するかという時期の問題になってきています。

民主党が政権がとれないとすれば、その原因は小沢さんの逆噴射(古いですがわかりますか?)しかないでしょう。
けっこう、この可能性は高いと思います。
小沢さんは不思議な人で、そのままでいれば首相になれるという状況になると、それを避ける行動をします。

しかし、国民は小沢さんに政治を委ねたいのでなく、ともかく自民党が政権の座から降りることを望んでいると思います。
もし、小沢さんが首相になりたくないのなら、ちゃんと民主党内部の誰かに委ねて欲しいですね。

福田さんは、確かに首相になるべき人ではなかったとは思いますが、すべての責任を押し付けるのは酷でしょう。
ガソリン税はごたごたしましたが、マスコミがかなりあおった結果です。
確かに、内閣の対応はそうした動きを察知しないおそまつなものでしたが。
致命傷になったのが、後期高齢者医療制度です。

これも、、実は福田内閣の責任ではありません。
小泉内閣と小泉チルドレンによる数の横暴による強行採決の賜物です。
結局は、小泉政権の実態を見ようともせず、熱狂して郵政民営化選挙で自民党を大勝させた選挙民に責任があります。

こうしたことをわかろうともせず、単に時の政権を批判するだけで、小泉の責任を問わない国民、目覚めることはないのでしょうか?
小泉は自民党をぶっ壊すといいましたが、かえって延命させる結果となりました。
この失われた月日が、おそらく日本にとって致命傷になるでしょう。

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