眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

早期覚醒は気の持ちよう

2007-02-11 | うつとの付き合い方
ブログをサーチすると、睡眠障害とうつに悩んでいる人が非常に多いようです。
気楽にネットで公開しやすい病気なんでしょうね。

睡眠障害で、就寝にはさほど苦労しなくても、短時間で目覚めて、以降寝付かれないのが早朝覚醒です。
僕は、これを早朝と書かずに,早期としています。
と言うのは、僕の場合、ひどい時期は午前2時前後に目覚めてしまっていたからです。
午前2時は、早朝とは言わずに深夜ですよね。

床につく時間は、12時前後でしたので、2時間弱の睡眠しか取れないことになります。
がまんして床にいると、朝方うとうととして、起きる時間には布団から出るのがつらいですから、プラスアルファは寝ていることになります。

睡眠障害の時期に実感したのは、人の睡眠と言うのは,1時間半を単位にしていると言うことです。
床についてから、眠りにつくまで15分から30分かかりますから、午前2時前に目覚めた場合、正味1時間半の睡眠時間になります。
もちろん、もっと眠れる夜もあるのですが、決まって3時間,4時間半といったとびとびの睡眠時間になります。
これは、睡眠に関する生理学の教科書どおりの結果です。
レム睡眠,ノンレム睡眠は、1時間半の単位となるわけですね。

人は1時間半の睡眠があれば大丈夫と言う人もいますが、そうした人は日中短い睡眠を何度かとっています。
いわゆるどこでも眠れる人です。
僕の場合には、そうしたことが許される仕事ではないので、1時間半の睡眠が続くと、さすがに生命の危険を感じてきます。
生命維持には、3時間の睡眠が必要でした。

今でも、平均睡眠時間は4時間半程度にしかなりません。
これでも、なんとかなるようになりました。
6時間眠れれば絶好調になります。

中年期の睡眠障害は、遺伝的要因が大きいことがわかってきました。
年を取ると睡眠時間は短くなり、眠るのにも体力が必要になってきます。
ブログで睡眠障害を書かれている人でも、4時間半程度は眠れているようです。
これくらい眠れれば,僕にとってはもはや早期覚醒とは思わなくなってきました。
睡眠薬を使っている方が多いようですので、その影響が大きいのでしょう。
どうしても目覚めが悪くなりますからね。

ともかく、4時間半眠れていれば、体にとっては十分な睡眠です。
眠れていないと言う思い込みを、なんとかなくしていきましょう。

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