60代の男のつぶやき

60代の男の行きつ戻りつ日記。バツイチオヤジの日常を過ごしていますが、なんて事のない日常を丁寧に楽しみながらの日記です。

よそ者

2013年07月30日 | 日記

地元に生まれ、地元で育ち、地元で命を終える、

そんな人生は幸せかも知れません。

山口県周南市の集落での殺人・放火事件を思うと

よそ者を受け入れない集落の集団の難しさを感じます。

父は会津若松で生まれ育ち、会津一円で仕事をして

約35年前に家を建てました。

家は、農家の集落の端っこのあたり。

でも、集落の一員とは認められていないようです。

農家ではないから?

田畑を持たないから?

農家から田んぼを買って家を建てたよそ者だから?

実家が今だによそ者扱いになっている事が

今回の事件を一刀両断に、

悪い奴と言い切れない躊躇いがあります。

父母がそれなりにお付き合いをしてきても

受け入れない集落の態度に割り切れない思いもあります。

周南市の彼には彼の言い分もあるんだろうなぁ・・

ほんとに悪い事は悪いのですよ。

でもね、そう仕向けた集落の長老も居たんでしょうね。

多勢と無勢、多数と少数、

政治と同じように、

正論が通る訳でもなく

言葉や行動にしたほうが負けの世の中

辛い事です。

 

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