美輪明宏版「椿姫」＠仙台イズミティー

昨晩は美輪様の「椿姫」公演でした。

１７時開演でしたが、終了が２１時直前で
約４時間の公演を乗り切る気力体力は大したものです。
いつもの美輪様も公演はお着物の女性が多数なのですが
今回はチラホラ見えるだけ、
タレント仲間のお花も無く寂しいロビー
恒例のお香の焚き上げも無く、無臭のロビーと会場
なんかいつもと違う感じがしました。
でも、今まで見た中では前列の６列目。
美輪様の息遣いも聞こえるくらいです。
でもね、劇に入り込むのがスムーズで
劇と客の一体感を感じました。
さすがに美輪様です。
反原発の山本太郎氏も出演されており
ダンス甲子園で海パン一丁でデビューした人とは思われない
しっかりした演技で感激しました。
彼は良い人生を送っているようです。
美輪様の相手役もナカナカでキャストに感心。
夏樹陽子も白川和子も良い演技で
私の好きな田中要次がメイクの関係か
良く分かりませんでした。
ロビーにあった美輪様の編みぐるみの１つ

そっくりです。
その脇に美輪様の名言が
①お給料は労働の対価ではなく、仕事で我慢した我慢料
我慢料と思えば不満は無い。
②人との付き合いは７割、１０割付き合うと息苦しいし
わがままになるだから７割で付き合う。
なかなか分かるようなきがします。