Jimmynagahoriの音楽活動その他色々

jimmyの周りで起こっている色々な出来事を紹介して行こうと思っています。

指揮者 山口 貴 当時中学の先生でした。

2012年02月16日 13時03分10秒 | Weblog
jimmyが中学生の時の音楽の先生で有ります。肩もみをさせる先生、
ヘッドホンをして自分の音楽を聞いていて生徒に自習させる先生。
音楽の授業をやったのかやらなかったのか・・・・・
サイモンとガーファンクル「明日に架ける橋」を授業中に流して指揮棒を振りそれを見せていた先生。
俺のコンサートを見に来いと勧誘する先生。音楽が楽しいと言う事を教えてくれた先生。
笛のテストは,一人秒単位で終わっていた。 上手な人が少し長く吹けた。凄いテストでした。
===============伝説の卒業式の練習===============
卒業式の校歌の練習,寂しいほとんど小声で歌うお通夜の様な練習。
それを見かねて先生は,壇上に駆け上がり第一声、全ての先生体育館の外に出てください。
俺は,3年間まともに教えてあげられなかったが今ここでまとめて教えてやる!!
ピアノの伴奏を学年で優秀な生徒、「現在プロのピアニストになっているから凄い。」
彼に伴奏させて校歌の指導を始めたのである。するとあら不思議、見る見るうちに
大合唱の第九の様な校歌に変わって行ったのである。この体験がjimmyの音楽人生の
始まりでもあった。
=============================================
この出来事を後に友人に話をしても記憶に残っている人がいない・・・・・・。
その瞬間をただの練習と感じているだけだったのかもしれない。
人それぞれその体験をどの様に感じるかですべてが変わってしまうと言う事なのか・・・

数十年後に先生と偶然会う事が有ったのでこの事をお話しすると
そんな事も有ったなぁと振り返ってくれました。
今の時代間違いなくそんな授業していたらクビになるとも言ってました。

現在70歳後半にかなり近いはずお元気でしょうか?
コメント (33)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 孫がダブルだぁ・・・・ | トップ | 雪がパラついた。 »
最新の画像もっと見る

33 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
指揮者 山口貴 (山本純子)
2012-11-07 21:11:24
以前合唱団でお世話になりました。どうしてらっしゃいますでしょうか。当時のこと。1986年山口貴指揮6月「第九」共演者佐藤しのぶ他、東京交響楽団。12月「荘厳ミサソレムニス」東京シティフィルハーモニック管弦楽団。もう一度会いたいですね。
素晴らしい先生です。 (jimmy)
2012-11-09 07:15:42
人が輝いて見える初めての体験をこの先生から感じました。指揮棒を振る体の動きは、今でも僕の中に焼き付いています。何をしていらっしゃるのでしょうかね。
わがマエストロ! (戸越村)
2013-03-09 04:41:21
一体どなたが見つけてくださったのでしょう。マエストロヤマグチ!…戸越村の還暦ババには生涯の恩師です。大学時代の合唱団で教えていただきました。感涙です。しかも初エピソードなのに、わかるわかる〓先生、お会いしたい!ブログに感謝しています。ありがとうございます。
Unknown (jimmyじー)
2013-03-10 08:35:01
この写真の先生の年齢をもう完全に過ぎてしまった。才能の有る方は,何かが違う。それを感じた初めての方。自分が音楽を演奏するときは,いつも先生の指揮棒が頭の中で動き出す。
中学の時に音楽の授業と言うより音楽の楽しさを教わりました。第九のコンサートで指揮棒を振る師の後ろ姿,学校の教師と言う二面性。これも生き方として有り何だと言う事も自分なりに解釈しました。
今だに先生の教えを自分なりに追いかけている様に思います。自分の作ったピリオドという曲に喜びの歌のメロデーが出て来るのは,当然の結果ですね。
山口先生 (ドルクス)
2015-12-28 18:45:02
山口先生、懐かしいですね。1980年頃合唱団でお世話になりました。ヘンデル「デッティンゲンテデウム」ハイドン「天地創造」辺りですね。あとは新宿や新大久保の喫茶店で徹夜の委員会…先生、今もご健在なのでしょうか?
山口先生を知る人が・・・・ (jimmyじー)
2015-12-30 08:30:44
この写真でいつまでも伝説が語り継がれる事,とても素晴らしい先生でした。授業なんて物じゃない,音楽とどう向き合うかを教えて下さいました。中学の授業でヘッドフォンして指揮棒振ってそれを見せる事。
でも生徒は,大勢なので感じ方も人それぞれ。
近年同窓会で貴先生の事を数人に聞く機会が有りましたが・・・・・やはり人それぞれ。

jimmyは、間違いなくこの先生と出会ってなかったら音楽に対する情熱は,保つ事が出来なかったと思います。人が輝いて見えた最初の偉大な先生との出会いでした。

jimmyは,凡人なので音楽を長く続ける事・・・・
それしか出来なかったのかなぁ・・・・・

ステージに立って人に音楽を聞いていただく
喜びは,宝ですよね。

中学生当時、先生の第九を聞きに行った時の感動は,今でも衝撃的な思い出ですね。

先生が体で音楽を表現するする姿は,jimmyがギターを弾く時にいつも頭の中で蘇って来ます。

情報ありますか (bjlm)
2016-01-13 21:28:00
山口先生に大学時代に定期演奏会で6回お世話になった者です。私が二十歳の時に50歳という話だったので、丁度30歳違いということになるでしょうか。
jimmyさんと同じく中学時代に授業を受けた同業者がいます。彼はS二中です。jimmyさんも彼と同窓、それともT一中でしょうか?(一中と記憶していますがひょっとしたら二中?三中ではないはずです)音楽のテストだけ得点分布表が満点が100点ではなく、13点?などのエピソードともに鮮明な印象を話してくれたことがあります。
21歳の大学三年で先生の指揮で歌った超レアな曲を聴きながら、ググったらこのページに出会いました。
何か情報、またはエピソード等あれば教えてください。
訂正 (bjlm)
2016-01-13 21:29:47
知り合いの同業者はS二中ではなく、S三中出身でした。訂正します。
志村三中 (jimmyじー)
2016-01-14 08:35:08
山口先生のその後は、情報が無いですね。
お元気だと良いですね。
当時、トヨタのコロナ・イーグルマークと言う人気の車に乗っていたと思います。ソニーのカセットデッキをいつも授業に持って来てそれを再生して自分の指揮する姿を生徒に見せていましたね。音楽の抑揚は、その時に見て覚えましたね。理論より感情をどのように曲に取り入れるかをjimmyは、感じ取りましたね。
明日に架ける橋の抑揚は、原点になっています。第九の合唱を指揮する貴先生の後ろ姿は、情熱的で忘れられませんね。山本直純のでしと言う事を確か言っていたと思いますね。ブログにも書きましたが感じ方は、人それぞれなので先生から何も感じなかった人たちも大勢いると思います。自分の演奏する作る曲が一人だけでも伝わればすばらしいことだと感じています。
ギター止めちゃおうかなぁ・・・・思う時もありますが山口先生の当時の生徒に接する生き様を思い返すと
まだまだ頑張ろうと・・・・感じます。
山本氏も!? (bjlm)
2016-01-17 05:54:05
追加情報ありがとうございます。
山本直純氏の弟子というのは初めて耳にしました。山口先生と同じく故渡邊暁夫氏に山本氏も師事していたということは、wikiを見て初めて知りました。
また何かありましたら、書き込みお願いします。ときどき寄らせてもらいます。

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事