今日は国際女性デーということで、、。
先週アップした新作漫画を描いてる時に感じた事を、昭和製オヤジが書いてみようかと思います。
四ヶ月前に、次回作は『浅野井のセクハラ編』って題名にしようと思ってんだ〜。」と友達に話したら
「え〜!?ジェンダーの話ですかー!」
と言われて、、、
やっぱりそうだよな、そうか、、ジェンダーについて勉強しとかないとな。とおもいました。ただし!「絵コンテを一通り書き終わった後にしよう。先に本を読んだら、フリーズして描けなくなりそうだからな、話を決めてから、、答え合わせ的に勉強しよう」とおもいました。
26ページくらいの絵コンテができて、6冊くらいの本を図書館から借りてきての答え合わせ。大事なところはノートにメモしながら勉強。
いや〜、、💦予想通り「自分が責められてるような気がしてくる」キツい感じ、、「男である」だけで罪人になったような気がする感じ。そういう本だとココロの準備はしていたけどやはりキツイキツイ!…ココロがフリーズ。きつかったですね。
その時期はTVを観ていて綺麗な女性タレントを観て「お、綺麗」と思うと感じてしまう自分も責めましたね。(いやホント!)
でも、意外と「違う角度から光をあてた」ような、、なんか「優しい」感じ、「寛容な」感じ,
自分の世界が広がる様に感じる本もあり、、、
色々勉強になりました。
ジェンダー問題も、人種差別問題とか、、なんか色々な世界に通じるものあると感じました。
本を読み、友達の何気ない言葉にも影響受けて、その後一ヶ月くらい、生活しながら、ひとりでブツブツかんがえながら、26ページの絵コンテをラストシーンを変えて36ページにしました。
その勉強する機会があったからって
「須田は生まれ変わった!善人になった!」なんて全く全く思いません。
これからも、もしかして、あの時の森喜朗みたい状況に自分がなってしまう可能性はあるなー、と感じてしまう部分もあります。
そんで、20年後セクハラ老人として逮捕なんてされない自信もありません。
ラジオを聞いても
「あーそういう時代になんだなー」という雰囲気を感じます。
「それ問題で地雷踏みたくねー」
「ヘマしたくねー」
とも感じます。
でも、理想を言えば、目の前にいる「彼女」、
そして「彼女たち」に感情移入して自分が変わっていきたいなー、、というのも正直なところの気持ちです。
僕と全く同じじゃなくても、似た種類の事を感じて、この問題について頭抱えてる男子はスゲーいっぱいいると思うよ。誰も気づいてないのに勝手に頭抱えてる。(笑)
そういう男達の存在も「世界は変わっていく」と感じます。
これまでも変わってきたし、、
。
いや〜、
コロナ問題がおわったらココロ優しき男達と酒を酒を酌み交わしながら、この問題はなしたいですなー。
えー。
先週から毎日やってる
アップした漫画宣伝。
前編は無料。
江戸川ハートブレイカーズ 浅野井のセクハラ編 前編
後編は100円だけ下さ〜い。
江戸川ハートブレイカーズ 浅野井のセクハラ編 後編