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読売新聞コラム記事 「アマ無線記事」の転載について ( 時代の証言者の続きNO25からNO27)

2016年03月23日 | アマチュア無線

読売新聞のコラム記事 「時代の証言者」 #25 #26 #27

3日分をまとめて転載します。

 

 #25

この中国からの放送は、古くはジャミング放送といって

使用している我々ハムの運用周波数帯で、強力な放送波を

出してくるので、ハムの出す微弱な電波と違い、

数百、数千KWもの強力電波ですから、そこいらじゅうに中国語が飛び交う

悲惨な状態でした。

そんなわけで、この強力電波の合間を縫って比較的静かなところを

見つけて交信をしていると、いきなり使用電波に重なる周波数で

強力放送を仕掛けてきて、こちらの交信はご破算になるといったことも

しょっちゅうでしたね。

現在はこのようなことがないので静かにQSOが楽しめるようになりました。

当時はこの中国のジャミング放送に、もう一つソ連あたりから

出される ウッドペッカーノイズ というのがありまして、文字通りキツツキの

木をたたく音に似ているところからこう呼ばれましたが、こちらも強力な電波で

交信できないような状態になり、恐れられていました。

こちらはレーダー等の発する雑音電波のようでしたが、ものすごい強力な電波で

とても太刀打ちできる代物ではありませんでしたが、先の中国電波と合わせて

JARLの地道な努力もあって、解決に至ったものと思いますが、

現在ではほとんど聞こえなくなっています。

 

 #26

現在では、国内でもフォックスハンティングやオリエンテーリングとして

無線探査ゲームがあちこちで行われており、国際大会なども行われています。

当局の所属する無線クラブでも、過去に何回かフォックスハンティングを開催し

クラブメンバーで楽しみました。

JARLの茨城県支部でも毎年開催しているようです。

 

 #27

 

 #27号では、 私が以前に書いた 小渕恵三氏(のちの総理大臣)が

国会議員アマ無線クラブの会長になり、アマチュア無線の 衛星通信

のための衛星打ち上げに寄与されたことが書かれています。

 


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