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主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Moonlighting/The Rippingtons]

2008年07月19日 | CDレビュー(FUSION編)
1986年にラス・フリーマンを中心に結成されたL.A.(西海岸)系スムーズ・ジャズ/フュージョンのグループで、"Moonlighting"でデビューしています。

このアルバムのShe Likes to Watchにはサックス奏者のケニーGが参加しており、Mirageにはデビッド・ベノワが共演している。(またこの曲は1994年発表のベノワとフリーマンの合作"The Benoit/Freeman Project" (GRP)にてセルフ・カバーしています。)ということのようです。
初期はかなりの豪華メンバーですよね。出音は期待通りですね。
リアルでは聞いていなかったのですが、こりゃちゃんと聞かなきゃだめですな。
特にシンセ系やキーボードのセンスが素晴らしいですね。
ラス・フリーマンのギターもポップで良いです。

軽快なポップで爽やかなメロディが特徴で、シンセサイザーやサックス系の使い方は、センスの良いスクエア風ともいえるか?(笑)
スムース・ジャズなんて呼び方が今は多いけど、これはFUSIONサウンドだよね。

曲調はラテン風やアフリカ等のワールド・ビートを取り入れている曲も多く、メンバーはテクニックもあるんですが、よくありがちなテクニック重視のバリバリフュージョンというよりは歌心・メロディラインを重要視した曲作りを行っているように感じますね。

デビュー以来リッピントンズのライブ盤・ベスト盤を含む全てのアルバムのジャケットは、ビル・メイヤーによるイラストキャラクター「ジャズ・キャット」で描かれているそうです。

メンバーは
ラス・フリーマン(1986-)
エリック・マリエンサル(2003-)
ビル・ヘラー(2001-)
キム・ストーン(1991-)
デイヴ・カラソニー(2000-)

スコット・ブレッドマン(2001-)

旧メンバー
ケニーG(1986)
ブランダン・フィールズ(1986-1990)
ジェフ・カシワ(1991-1997)
ポール・テイラー(1999)
デイヴィッド・ベノワ(1986)
グレッグ・カルーカス(1986)
マーク・ポートマン(1991-1996)
ビル・ランフィア(1986-?)
スティーヴ・ベイリー(1989-1990)
トニー・モレイアス(1986-1996)
デイヴ・フーパー(1997-1999)
スティーヴ・リード(1986-1999)



1. Moonlighting
2. She Likes to Watch
3. Angela
4. Dreams
5. Mirage
6. Calypso Cafe
7. Open All Night
8. Intimate Strangers

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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良いですね (やま)
2008-07-19 14:14:22
リッピントンズって良いSAXプレイヤーが参加していて、センスの良いナンバーが多いですよね。
すっきり系FUSIONのTOPですね。
返信する
ですよね。 (主審)
2008-07-20 00:59:52
>やまさん
あっし実はあまり聞いたことが無かったんですけど、
やまさんのおかげで良いってことがわかって、
何枚か仕入れたんですよ。
ありがとうございました。
返信する
SMOOTH JAZZ (ターチ)
2008-07-20 23:14:15
こんばんは。

リッピントンズは、聴いたことはあるんですが、アルバムは持っていません。
ケニー・Gが参加しているとは…。ノーマークでした…。
私としたことが…。
…またCD漁業がスタートです。
返信する
あはははは (主審)
2008-07-20 23:22:11
>ターチさん
毛に爺のファンでしたっけ?(笑)
あはは・・
他にも、ジェフ柏とか(どっかのサッカーチームみたい)やブランダン・フィールズも参加ですね。
でも、なかなか良いですよん。
返信する

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