主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD [久々の長すぎ(笑)/Bill Labounty]

2005年05月16日 | CDレビュー(AOR編)
This Night Won't Last Forever

正解はこれです。(笑) 邦題は「涙は今夜だけ」泣かせますねぇ。。くぅ・・・(笑) でも、ちょっとジャケット怖く無いですか?(笑)
1978年のシングルヒット「This Night Won't Last Forever」の1曲を最後に(全米最高65位)、アメリカのチャートに登場することはなかったBill Labountyですが、AORファンにとっては「永遠の名曲」と呼ばれるくらい人気のある曲のようですね。僕も結構好きです。このBill Labountyという人、あっしはいわゆるヘタウマの代名詞のように思っています。だみ声で決して音程がいいとか声量があるとかキーが高いとかではないのですが、そんなことどうでもいいような。暖かく人間味のあるボーカルなのです。作曲も素晴らしく。キーボードをやるらしいのですが、、作風からは、JazzやあWest Coastの香がするし、演奏もシンプルでどこか古きよき時代的な安心するサウンドなんですね。昼間というよりは夜に聴きたくなるアルバムという気がします。曲もバラエティに富んでいて、いろんな音楽の要素がうまくブレンドされていると思います。そういったことから曲の持つポテンシャルはどれも高くミュージシャンからも一目を置かれるミュージシャンズ・ミュージシャンではないでしょうか?このアルバムにはバック・ミュージシャンとして、ギターにレイ・パーカーー・Jrとリー・リトナーが参加していますね。
また、日本では1990年にフジTV系で放送されていたドラマ「すてきな片思い」(柳葉敏郎、中山美穂出演)で、トレンディー・ドラマの挿入歌として使われて、CDが再発されるなどして結構話題になりました。(当時の音楽系のプロデユーサーの好み・年代が我々に近かったのかな?)また、作曲家としても、Peter Cetera、Nicolette Larson、Patti Labelle など多くのアーティストに曲を提供していたようですね。一般的な知名度はいまいちなのかもしれませんが、Bill LabountyはAOR好きには欠かせないと思います。

1.This Night Won't Last Forever
2.Room 205
3.In 25 Words or Less
4.Open Your Eyes
5.Little Girl in Blue Jeans
6.Lie to Me
7.Who's Gonna Hold You
8.Crazy
9.A Tear can Tell
10.I Hope You'll be Very Unhappy Without me

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6 コメント

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そりゃもう (Musicman)
2005-05-16 09:32:27
AORファンなら避けて通れないアルバムですよね。

どうしても「This Night Won't Last Forever」ばかりが取り上げられますが、他にもイイ曲いっぱい入ってますもんね。

「This Night...」は、確か他のアーティストもカバーしてましたよね?
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定番ですかね? (主審)
2005-05-16 09:55:23
マイケル・ジョンソンもカバーしているようですね。顔写真で青っぽいMJって書いてあるアルバムはアナログで持ってると思います。入ってたかなぁ?

と思い ググってみると・・あらら、、友人の小野さんのサイトだわ。

http://k1ono-web.hp.infoseek.co.jp/a_micjon02.html

他にも下北沢のRevolverとか・・(これも友人のまっしーさんやふりーまん、金澤さんがDJやってるとこだ。)(笑)

でも、実は個人的にはこのあとのアルバムが大好きだったりします。(^^)

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そうですね。 (Sken)
2005-05-16 10:20:41
この次も、その次もまた、その次もいいアルバムですね。って、全部か。

私、彼の来日公演行きましたよ。

ギターはブライアン・レイでした。当時はロビー・デュプリーとやってた。

最近はポール・マッカトニーのバンドにいる人。

他のメンバーは忘れましたー。



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お! (主審)
2005-05-16 13:30:06
Skenさんもお好きでしたか。(^^)

次もその次も・・(笑) なるほど!全部ですね。(笑)

ブライアン・レイはよく知りません。ロビー・デュプリーは大好きなのですが、、(そのうち出てくると思います。)

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おじゃましまんにゃわ(笑) (議長)
2005-05-16 19:41:36
ブライアンメイ、ぢゃない、ブライアンレイはあのクラッキンにいたギタリストですよん。そんなわけで「The Right Direction」のサイドギターもブライアン君だったりするわけです。あとはキーボードのビル・エリオットてー人も1991年当時のサイドマン。この人も「The Right..」に参加しちょります。よろしく。

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お!ぎてふまで・・ (主審)
2005-05-16 22:04:25
いらっしゃいまし!!

またまたゲストが増えて嬉しいザマス。

どんどん行っちゃって下さい。古いものもどんどん掘り返して結構ですよん。(笑)
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