2009夏、「関東甲信」梅雨明け宣言は出たものの梅雨前線は活動中。
気象庁は完全な勇み足の今年です。
おかげでこの三連休に「上州武尊山」の山行は断念。
雨でも行ける「尾瀬」に転進しました。
2009.07.19 早朝or深夜の01:30に自宅を出発した。
戸倉の駐車場はすでに満車状態でした。
今回、私もそうであったように、天気が悪く他の山を計画していた登山者が一気に
尾瀬に押し寄せた感じです。
天気は雨→晴れ→雨。
鳩待峠→アヤメ平を経由し竜宮→下田代十字路→鳩待峠と歩いて来ました。
この時期、ニッコウキスゲ以外にも多種の花々が見られます。
復元化が進んでいるアヤメ平は登山者が少なくて最高。
半世紀に及ぶ大プロジェクトの苦労が報われます。
鳩待峠から上り一時間程度でこの光景が見られます。
でも、多くは「山の鼻」に向かいます。
このままでィィかと思います。
俗化されると、また元の裸地化された高層湿原となってしまいますから。
観光収入と自然保持→いつになっても問われる問題。
端的に言えば、自然を保持するには交通を不便にする事。
これが一番の解決策と思われます。
歩けばイイんですょ。歩けば。