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-日本ファッション協会・情報センタースタッフブログ-

街で見かける風景(足元編)

2007-07-30 10:30:06 | Weblog
我々が「Tokyo Street Style」や「Shops Imagination」で取材に出掛ける
原宿、渋谷ではあまりお目にかかりませんが、場所によっては、よく見かける
光景があります。今回、ご紹介したいのは「crocs」を履いた人たちです。



私がその存在に気がついたのは今年の1月頃。原宿の「THE STORE」
に取材に行った時のこと。色のバリエーションの多さと、その軽さに大変驚き
ました。スタッフからは元々はアウトドアやウォータースポーツのために開発
されたと聞かされていました。

しばらくすると、いるではありませんか。4月に行ったスキー場に。
6月には、入院した病院の看護婦さんが。
また、ある時は、7月に行ったプールに。
かなり多くの「crocs」を履いた人の姿が。
家族4人が色違いで揃えているなんてのもざらでした。
だから、目立つのです。そして、その家族の仲のよさが表れていました。

なんといっても、子供が誇らしげに履いていたプールでの姿が印象的でした。
子供はカラフルな物が好きですからね。

HIDEO

AKB系

2007-07-26 10:14:12 | Weblog
AKB48(エーケービーフォーティエイト)というグループを知っていますでしょうか?
秋元康氏がプロデュースする女性アイドル・プロジェクトで2005年にデビュー。秋葉原に専用の劇場「AKB48劇場」(ドンキホーテの8F)を持ち、平日1回、休日2回の公演を毎日行っています。AKBとは彼女たちのホームグラウンドであるAKiBaの略だとか。
休日ともなると、このAKB劇場へ入るため、ドンキホーテの周りには長い行列ができます。そうした騒ぎの影響もあり、最近秋葉原のストリートは様相がかなり変わってきました。



こうしたアイドルを目指す「路上アイドル」と呼ばれる女の子たちが、ストリートで歌や踊りのパフォーマンスを繰り広げているのです。もちろん、すでにどこかのプロダクションに所属する無名アイドルもいますが、まったくの素人も少なくありません。彼女たちがパフォーマンスを始めると、すぐに人だかりができ、中には「ヲタ芸」と言われる振り付けをして踊る集団まで現れることもあります。



秋葉原ツーのT氏によると、今の秋葉原のストリートは大きく3つのグループに分類できるといいます。1つは、こうした「路上アイドル」と「ヲタ芸」をする人たち。もう1つはアニメやゲームのコスプレをする「コスプレ族」、そして残る1派が元から秋葉原にいる「電気マニア」ですが、中高年と化したこの1派は最近めっきり減り、主にネット通販や他の地域(新宿や池袋)の大型カメラ・家電店舗へ分散しているのではないかということです。
近年話題となっているメイドカフェなどは、アイドル好きとコスプレ好きの双方の欲求を満たすものとして、人気を集めているのでしょう。
今や秋葉原のストリート事情は、一昔前の「アキバ系」というオタク・イメージとは少し様相が変わってきています。この新アキバ系とも言えるAKB系の人たちからも目が離せません。
(HINE)

新幹線なるほど発見デー

2007-07-23 14:27:36 | Weblog
staff-arenaをごらんの皆様。1ヶ月ぶりの登場naogooです。

前回の秋葉系な内容にコメントをいただきまことにありがとうございます。
今回も、秋葉系な内容で攻めさせて頂きます。

先日、JR東海浜松工場で開催された「新幹線なるほど発見デー」に息子と行ってきました。
今回の目玉は夏にデビューしたばかりの新幹線車両「N700」(最新の新幹線)の展示です。
実際に目の前で見てみると、とにかく大きい!
ホームで見ているときは、ドアの高さに立っているわけですから、線路の高さから見ると高さほぼ2倍!
そして、N700の特徴であるあの「顔」。カモノハシ型で長さ10mもあります。
外見もすごいのですが私は内装に注目しています。
座席についているテーブルはA4サイズのノートパソコンが置けるサイズに拡大され、
グリーン車の全座席と普通車の窓側・最前部・最後部の座席にコンセントがついています。
最近、新幹線社内でパソコン出して仕事をしているビジネスマンをかなり見かけますが、
今後はもっと増えることになるでしょう。
あとは、ネット環境があれば完璧です。
JR東海さん、がんばって開発してください!

ちなみに一緒に行った息子はN700より日本に1編成しかなく、なかなか見ることが出来ない「ドクターイエロー」(新幹線電気軌道総合試験車)に「会えて」興奮しておりました。


というわけで今回も秋葉系naogooでした。

バレエチュチュ

2007-07-19 18:31:57 | Weblog
みなさまハジメマシテ、YUKIです。

普段はファッション協会の事務スタッフをしていますが、
たまにストリートに出没して撮影隊といっしょにおしゃれな皆さんに声をかけたりしていますので、どうぞヨロシク☆
声をかけさせていただいた方には、ぜひ撮影に応じていただけると本当にウレシイです♪


先日、日暮里(にっぽり)に行ってきました。
日暮里といえば今や有名な生地問屋街。
その日も服飾系の専門学生さんや、アーティストのコスの子たちでとっても賑わってました☆
ここは自分で服を作りたい子たちの天国のような場所デス。
色とりどりの生地やボタンに目移りしつつ、私の今日のお目当ては・・・
「チュチュ」なんです。

チュチュはバレエ衣装のこと。
趣味で習っているクラッシクバレエの衣装生地を探しにきました♪
今度踊るのは情熱の国スペインの物語「ドン・キホーテ」。
真紅のチュチュと髪飾り、黒い扇子が必要なのです。
普通ならレンタルの衣装ですませるのですが、残念ながら今回は気に入った衣装が貸し出し中~。゜(゜*ω⊂
というわけで、自分の好きな生地でオーダーすることにしました☆
今回、衣装作成中のめずらしい写真が撮れたのでちょっと載せてみますネ。



衣装の土台が衣装屋さんから出来てきました。最初は上下別々に作って、最後に縫い合わせるんですね~。
激しく踊っても大丈夫なように、実はとーっても頑丈に作ってあります!
真ん中についている花と同じもので髪飾りも作る予定☆


こんなふうにラインストーンをひとつずつ縫ってデコレーションしていきます。
デコレは自分でします。
自分の好みで。それなりにスペインぽく。
根気のいる作業デス・・・。


こちらは髪飾りの作成風景。知り合いのティアラデザイナーさんが、ひとつひとつ丁寧に作っています。


出来上がりはこんな感じ。
キレイです~♡→ܫ←♡
とてもセンスの問われる特殊な作業です。


こんな感じで衣装作りは現在進行中です。
出来上がりがとっても楽しみ♪

というわけで、今日はバレエファッション?についてYUKIでした~。

流行を思い起こす・・・・・①

2007-07-17 20:25:59 | Weblog
はじめまして!
今回から参加することになりました「さわだ・まさし」(ペンネーム)です。

いわゆるファッションという概念に捉われないで、流行(はやり)について自分なりに過去を振り返ってみたいと思います。

長野の田舎から東京に出てきたのは昭和33(1958)年の小学5年生のとき。実は、上京前から東京の情報はそれなりに知っており、日本でも人気抜群となりつつあったエルビス・プレスリーの曲をラジオで聞いていた記憶がある。

当時、東京では歌声喫茶派(健全)とロカビリー派(不健全?)というようなイメージがあり、小生は小学生から中学生のころであったが、もちろんロカビリー派。といっても、日劇ウェスタンカーニバルで平尾昌晃や山下敬二郎、ミッキー・カーチスらに舞台上で飛びつく、抱きつくわけではなく、彼らより少し後発の坂本九や森山加代子、弘田三枝子、田代みどり(当時彼女が一番のファンだった)らの歌が大好きで、座席でちゃんと聞いていた。しかし、みどりちゃんが歌っていたときは、舞台に上ってしっかり紙テープを渡したことが何度もある。

ところで、上京したときの記憶として残っていることがいくつかあるが、特に印象深かったのは、田舎ではほとんどの子供は丸坊主(なぜか小生は小さいときから髪を伸ばしていたが)、冬は全員が長ズボンだった(長野の冬は寒いためズボンの下は大人も子供も皆ももひきをはいていた)が、東京では逆に丸坊主の子はほとんどいず、ズボンも全員が半ズボンでロングソックスをはいていた子供もおり、それだけで東京の子供はなんてお洒落なんだろうと感じたことである。

大人の世界でも、夏には男はサングラスに大柄・原色のアロハシャツとスリムで少し短めなスラックス(マンボズボンと称していた?)、女性はノースリーブに短パンルックと肌の露出が進んできており、田舎育ちで、ましてやまだ子供の小生にとってはかなり刺激的なファッションであり、強烈な印象が残っている。
(つづく)