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-日本ファッション協会・情報センタースタッフブログ-

GDP2007に行き『良いデザインは、色が美しい』を再確認する。

2007-08-30 16:57:52 | Weblog

2007年8月24日~26日東京ビックサイトで開催されたGDPは、グッドデザイン賞応募されたデザインを公開し、来場者が自分のベスト1を投票できる参加型のデザインフェアです。
『わが国最大のデザインイベントである』といわれるだけあり、開会時間前から、受付にはTDCのアトラクション並みの長蛇の列。日本におけるデザインへの関心の高さがうかがえました。
今年のテーマは、

会場には国内外から約2,500点の商品がノミネートされており、とてもとても一日では見尽くせません。
総てのデザインを見終わるまでにはへとへとになります。
※GDP2007についての詳細はこちら→www.g-mark.org/gdp/まったく私的に目に付いたカラフルなデザイン達を紹介いたします。



①PC周辺機器
②珍しくカラーラインナップにオリーブ


①漆のような赤
②オレンジ、黄緑は定着


①カラフルな補聴器
②万歩計。白でもアクセントカラーを変えるだけでも違った雰囲気に
③Baby-G。注目の黄色


①ブーツキーパー
②ハンガー


①もち手の色を 用途別に変えている鋸
②ファッショントレンドの眼鏡は、デザイン、カラーとも豊富


①インの入ったキーボタンの向ラきを変えて配置して市松模様
②流行の黒と白 つるんとした感じのカードリーダ
③体脂肪計つき体重計。白の上にクリアーな素材をかけ奥行きを持たせている手法も沢山見られた


①メタル削りだしのi-pod
②ゴージャスな黒?キーボードに本皮がはってある「ランボルギーニ」特別仕様PC


①シュレッダーにしては、珍しい赤紫
②海外メーカーの携帯電話のピンクが美しい
③未来の乗物を連想させるアイロン

お洒落はエクササイズから☆はいて歩いて。。30日プログラム Part2

2007-08-28 09:55:30 | Weblog
こんにちわ。ミスタープリンセスです(´∀`)ノ '`ィ
毎日暑いですねぇ みなさんの暑さ対策はどんな感じなのでしょう?

前回、ワコールさんから発売されているトレーニングボトム「おなかウォーカー」を30日プログラムで体験することになったことは、このブログで書かせていただきましたっ★

今日は、途中経過報告をしたいと思います。

まずっ!なんていっても楽しいです。゜.+:。d(ゝc_,・*)゜.+:。イイ!
毎日このガードルを欠かさずはいて、万歩計をつけています。
この暑い最中、せっせとガードルをはき、スタスタと6000歩以上・・・この私が、楽し~く歩いております。





でもぉ





1日、6000歩はそう甘くないっ( -`Д´-;A)





そう、歩くときは1万歩越えを軽くするのに対し、デスクワークの日はなかなか~
4000歩台なんです。
そういう時は、通勤のときに1駅前で降りて、ひたすら歩くっ♪という目標を立てました。今はもう習慣さえできてきましたよっ(暑さに負け、へたれることもしばしですが。)
万歩計をつけていることが、励みになるのでしょう~

このガードルをはいていると、背筋が伸び、歩こうという意識が働くので、いわゆる、「スタスタ歩く」大人な女性になった気分になりますっ♪♪





そして・・・




途中経過報告なので、報告~(≧ω≦。)プププ


目標はデニムのインチをワンサイズおとすこと!
そして・・今は洗いざらしのデニムがラク~にはけている気がしますっっ



「歩く」ということは、普段とは違う世界が見れて、回りの人たちも協力してくれているので、その分、いろいろな話もできる・・


お洒落はエクササイズから☆はいて歩いて。。
歩いて、はいて。。まだ大丈夫?今年の本命アイテム。ショートパンツがはきたい・・・

乙女の夏コスメ☆

2007-08-23 10:39:49 | Weblog
暑いですね~((+_+))
太陽ギラギラなこの季節、乙女にとって紫外線対策は絶対!ですよね
特に記録的な猛暑の今年は、紫外線もいつもよりスゴそう・・・。

お肌って記憶力がとてもいいらしく、浴びた紫外線はしっかり蓄積されて何年か後にもれなくシミになるんですって~
イヤーっ(>.<)

そんなわけで今年の夏も新たに買っちゃいました。効きそうな最新コスメたち♪
美白の世界は日進月歩。
毎年新しい製品や成分が開発されて選ぶのも楽しいですね☆



まず買ったのはランコムの日焼け止め「UVエクスペールD-NAシールド50」のベージュ♪
どんな高い美白コスメを買うより、まずは焼かないことが最大の美白!
なので日焼け止めはかなり吟味します。
評判のよい日焼け止めの中からコスメデコルテとどちらにしようか迷って、今回は季節的にSPFが高いこちらを購入。
SPF50、PA+++と最も高い数値なのに、それを感じさせないなめらかさがかなり良い感じ。
使用感が普通の保湿クリームみたいで結構しっとり♪
ちょっと前までの日焼け止めはSPFが高いほど被膜感があって、肌に負担をかけてるって感じでしたが、
最近の日焼け止めは全然そんなことないんですねー。スバラシイ。
それに名前のとおりDNAレベルで防いでくれる高機能ぶり。
薄く色もついているので、私はファンデーションを塗らずに夏はこれだけで過ごせしてマス☆


さて、美白モノは雑誌のランキングの上位にかならず入っているこれ、
「SK-Ⅱ ホワイトニングソース ダームデフィニション」をこの夏は買いました♪
これは美白シートマスクで大人気だったホワイトニングソースシリーズの最新版ですね。
実は私、このコロンとした丸いパッケージもかわいくて好きなんです。
コスメって気分がアガるようなパッケージデザインも大切じゃないですか?!
この美容液、私的にかなり効きました!
昔からあったシミがうすくなった~(>.<)
なのでこれからも使い続ける予定♪ (あくまで予定。新しもの好きなのでまた別の最新コスメに走っちゃうかも(笑))
あと、かなりシットリ感UPの使用感もポイント高かったです。

もうひとつ通年とおして使っているのが「HAKU2」。 (写真はHAKU2の姉妹版ベネフィークですー)
こちらもランキング上位必至の人気者。
HAKUからHAKU2にバージョンアップして、やはり保湿力があがった感じ。
今はこの成分の違う2品を肌の調子によって毎日使い分けてます。


最後に、これはコスメじゃないけどサングラス!
「目から入る紫外線もシミになる!」(by IKKOさん)らしいので、作っちゃいました~。
度が入ってるのでコンタクトをしなくても車の運転ができるし、とっても便利♪
赤とも茶色ともつかない色がカワイくて気に入ってます☆

乙女の皆さん、これから来る秋に向けてお肌のケア頑張りましょうね(v^-゜)
コスメ大好きなYUKIでした★

メイド喫茶(カフェ)最新事情

2007-08-20 18:14:29 | Weblog
秋葉原で2,3年前に登場し始めたメイド喫茶ですが、一時的なブームに終わらず、現在も減るどころか秋葉原以外でも中野、新宿、上野、池袋などで見かけるようになり、東京以外でも北海道から九州まで至るところで増殖しつづけています。



なぜこれほどまでにメイド喫茶が広がったのかを調査するべく、先日秋葉原へ取材に行き、メイドさんとスタッフの方などにお話しを伺ってきました。
お店で働くメイドさんたちは10代後半〜20代前半で、自らもアニメ好き、姫系グッズ好きが多く、「秋葉原」という街自体も好きだという女の子がほとんどでした。彼女たちにとって秋葉原は今やアニメとメイドの街、電気街というイメージはあまり無いらしい。

一方、客層の方は10代〜50代までと幅広く、最近ではアメリカ、フランスといった海外からの方も少なくないといいます。また、女性や親子のお客さまももいるそうで、すでにメイド喫茶への偏見はなく、一般化してきていると言えるでしょう。
 
メイド喫茶が他の地域でも増えるにつれ、秋葉原では新たなメイド系サービスもいろいろ増えています。


 
代表的なものでは、フットケアやリラクゼーションのサービスが受けられるもの、メイド・バー、メイド居酒屋、メイド服レンタル、メイド美容室などもあります。変わり種ではメイドさんと行く秋葉原観光ツアーなんていうのもあり、秋葉原は街ぐるみで「メイドの街」を名物にしようとしているところもあります。

今、秋葉原へ来る人の主な年齢層は20代〜30代。彼らはみなアニメやゲームで育った世代でもあります。その年齢層に共通する「かわいい」「面白い」といったニーズに「メイド」はピタりとハマったのではないかと、メイド喫茶「ロイヤルミルク」のスタッフの方も語っておられました。またそれは客サイドだけでなく、働き手にとっても楽しいということが、このようなブームを作った要因でもあるのではないでしょうか。

※取材協力「Royal Milk」

(HINE)

流行を思い起こす・・・・・2

2007-08-16 14:47:37 | Weblog
前回、昭和33年に上京して記憶に残っていることについて一つ触れたが、もう一つ驚いたことがある。

それは、映画に関することである。
映画は、“時代を映す鏡”などとも言われるが、この映画について少し触れてみたい。

当時、長野の田舎では、義務教育期間-すなわち小学1年から中学3年まで-映画館への入場が禁止されていた。しかし、映画好きの母や姉の影響もあり、小生は子供のときから映画が好きで、よく一人で映画を見に行った。おかげで、その状況をクラスの友達に見られ、担任の先生に言いつけられ、先生から結構注意を受けた。といっても、いわゆる不良ではなかった(田舎では不良と呼ばれるような子供もいなかったが)。

現在ではその町には映画館が1館もないが、当時は3館もあり、東京に比べれば数ヵ月遅れの作品ではあっただろうが(ものによっては1年以上かも)、東映の時代劇など中心によく見た。また、家には母や姉が買ってきた、俳優などの情報が満載された「平凡」や「明星」があったため、それを見るのがこれまた好きだったこともあり、主だった映画俳優(一部歌手)の名前もほとんど覚えた。

さて、東京ではナンと映画館への入場禁止などなく、とにかく驚き!
人の目を気にすることなく堂々と映画を見ることができることに喜び!
また、田舎ではほとんど見たことがなかった外国映画が新鮮!

こんな経過の中、昭和30年代後半の中・高校時代に見た映画で記憶に残っているものが洋画を中心に数多くある。何せ年間100本以上見ていたから・・・・・

とにかく強烈な衝撃を受けたのは、「ウエスト・サイド物語」。あの踊りのシーンには圧倒され、さすがアメリカ映画!そして、ミュージカル映画の先鞭をつけた作品。また、全篇(台詞全部)歌!で綴られた「シェルブールの雨傘」は、そのストーリーに思わず涙。小生は、その元型(?)だと思っているナタリー・ウッドとウォーレン・ビューティー主演の「草原の輝き」(タイトルはワーズワースの詩から)が実は最も好きな作品。

最近では少なくなったが、主題歌が大ヒットした作品(作品がヒットしたから主題歌も)にも、イタリア映画を中心に印象が深い。「鉄道員」を皮切りに、「ブーベの恋人」、「禁じられた恋の島」、「太陽はひとりぼっち」、「誘惑されて棄てられて」、残酷なる言葉のはしりとなった「世界残酷物語」(主題歌「モア」の歌詞は映画の内容とは別)。ギリシャ映画の「日曜はダメよ」や「夜霧のしのび逢い」、フランス映画の「わんぱく戦争」(通称「チンポコマーチ」)などなど。

欧米スターが勢ぞろいの大作(なぜか戦争映画が多い)である、連合国のノルマンディ上陸を描いた「史上最大の作戦」や、好きな俳優の一人だったアンソニー・パーキンスがわずか15秒ほど(?)だが出演していた「パリは燃えているか?」(ヒットラーの言葉から)、「素晴らしきヒコーキ野郎」(日本からも石原裕次郎が出演)なども。

掛け値なしで面白かった作品として「太陽がいっぱい」はもちろん、「大脱走」、「トプカピ」、ショーン・コネリーがジェムズ・ボンド役だった頃の「007」シリーズ、「地下室のメロディ」、「ミクロの決死圏」。ストーリーも衣装も会話も演じる役者も全てお洒落だった「シャレード」と「アラベスク」・・・・・

そして、衝撃の結末、不条理な世界、人間の奥底に潜む当人にも不明な心などを描いた「シベールの日曜日」、「コレクター」、「水の中のナイフ」、「長距離ランナーの孤独」、「反撥」など。

いろいろ上げるとキリがないし、わずか6~7年間のしかも一部でこれだけある。また、日本映画にはまったく触れられなかったので、この続きは次回にまわしたい。
(つづく)

(追伸)
先日、試写会で見た映画「河童のクウと夏休み」(現在ロードショー公開中)を、特に小学校の高学年から中学生くらいのお子さんをお持ちの父母の方に、是非一緒に見てくださいとお勧めします。アニメで2時間20分の作品です。同作品のパンフレットにも記されていますが、「不思議な力を秘めた河童のクウと小学生の康一との出会いから始まる物語は、友情、家族、思いやり、人とのつながりといった、人として大切なことを思い出させてくれます」→このキャッチフレーズに本当にうそはないと小生は感じました。そして思わずホロリとさせられました。たかが(!?)アニメと思わないで、とにかくご覧になってください。