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-日本ファッション協会・情報センタースタッフブログ-

春のロック・ファッション

2007-05-31 15:24:49 | Weblog
何を隠そう、僕はロックの専門サイトを運営しているぐらいのロック好きです。しかし、80年代の後半〜90年代の終わりまでの間、ポピュラー・ミュージック界ではヒップホップの勢いが強く、ストリート・ファッションにもその影響が色濃く出ていました。

ところが、2000年頃からしだいにヒット・チャート上位にもロック系アーティストが食い込むようになり、アヴリル・ラヴィーンやエヴァネッセンス(ヴォーカルはエイミー・リーという女性)といった、女性ロッカーの大スターが生まれたことにより、今や形勢は逆転。ここ2,3年、日本のストリート・ファッションにもその影響が見られるようになり、個人的にも嬉しい限りなのです。

そこで、この東京ストリート・スタイルで4〜5月に撮影した中から、ロック・テイストを上手く取り入れた例を選び、「イケてるロック・ファッションBEST3」として勝手に発表させていただきたいと思います。


◆第3位◆ 5月第1週 原宿

この方はもうロックそのものですね!パンク〜ニュー・ウェイヴのテイストと流行のブーツを組み合わせたレイヤード・ファッション。キマってますね。



◆第2位◆ 4月第4週 原宿

毛先が外に向いたショート・シャギーの髪型とヘアカラーがもうロックしてますね。ブラックの上着と鋲打ちのベルトもパンキッシュな感じで○。



◆第1位◆ 5月第3週 代官山
 
プリントのインパクトがすごい。アクセサリー類もロック・テイスト満載ですが、きれいにコーディネイトしているオシャレさんです。



この夏は、みなさんもぜひロック・テイストを意識したカッコイイ着こなしをしてみてくださいね!(HINE)

今、何の映画が気になります?

2007-05-28 10:39:58 | Weblog
現地27日に閉幕を迎えた、第60回カンヌ国際映画祭で日本の作品「殯(もがり)の森」がパルムドールに次ぐグランプリを受賞しました。
河瀬直美監督、受賞おめでとうございます!
さて、今日は新作の紹介話ではなく、これからの映画の話をしたいなと思ってPCに向かっていますNです。

5月から8月にかけての3~4ヶ月間、毎年、各映画会社とも目玉の新作をぶつけてくる季節のひとつです。
今年は、「スパイダーマン3」を皮切りに「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」が先週公開され、大作映画が続々と公開されていきますが、続編が非常に目立ちます…。
一作目の映画が面白ければ、続編もあるならどうなるか見てみたいというのも人間の心理としてはわからないでもないです。
面白そうだから観に行きたい!
お金出して行くんだから、面白そうでないのは観に行かない!
…はい、ごもっとも。おっしゃるとおり。
自分も「スター・トレック」シリーズを、映画にDVD、テレビの深夜放送で、「スター・ウォーズ」シリーズも劇場に何回足を運んだことか。
ほかにも「スーパーマン」や「エイリアン」シリーズなど以前から、いわゆる続きもんは結構ありますし、自分もそれなりに観ていました。

でもね、原作が長いとか、構想の時点から続編にするとかで続いている作品もあるので全部とは言わないけど、最近の続きもんの映画(特にハリウッド系)は、
ヒットしたから2作目、3作目を製作するとか多くないですか?
あと邦画だと、続編に近いスタイルでテレビの延長線に作った映画とか…。
2006年度、邦画が洋画を21年ぶりに興行で抜いたとメディアや媒体で一時騒がれましたけど、何か映画を観に行っているのか、テレビを大きなスクリーンで見ているのかちょっと微妙な気がしません?

じゃあ、続編ものや大作以外にどんな作品があるのよ?と思ったあなた。
シネマ夢倶楽部を参考に劇場へどうぞ。

おしゃれは足元から

2007-05-21 09:51:18 | Weblog
「次に買いたいアイテムは?」この質問に皆さんはどう答えますか?

「Tokyo Street Style」の被写体の方にこの質問をすると、こんな結果になりました。(男女比50:50)

1位:靴(ブーツを含む)
2位:アウター(ジャケット、カーディガンなど)
3位:小物一般(帽子、ストール、アクセサリーなど)
4位:バッグ
5位:ボトム(デニムを含む)

使い回しがきくボトムよりも、もっとも目立つアウターが上位なのはわかりますが、靴が1位とは意外でした。とはいえ、2006年11月から2007年5月までの調査結果ですので、冬にブーツが欲しいと言った方が多くなったのがそのまま反映されたようです。

最近の「Tokyo Street Style」からのおすすめ画像はこんな感じです。

女性





男性






“おしゃれは足元から”を実践している方たちのご紹介でした。


HIDEO

ア・キ・ゴ・ト

2007-05-17 10:08:46 | Weblog


こんにちは、完全ネタ切れ気味なTokyo Street Styleのカメラマン、アキーロです。
ガス欠かまわず、今回もぶっとばして行きましょう!

そろそろTシャツのメインシーズになってきました。夕暮れ以降になると、Tシャツ一枚だけではチョイ酷ですが、日中はTシャツだけ、という人も多いはず。これから先はTシャツなくして過ごせません。
僕はそろそろ部屋でも、外でもTシャツです。
さて、今年は何を買いに行きますか?

最近では、デザインTシャツ専門店がそーとー数、街中に展開しています。古着屋でもオリジナルデザインTシャツをシリーズ化していたり、ネットでもピンからキリまで、メジャーからマイナーまで、なんでもかんでも買い放題という、うれしいやらうんざりやらの充実ぶり。おまけに『刷りマニア』と呼ばれるデザイナー手刷りTシャツコレクターまで存在していたり、デザインTシャツ専門の大型イベントも日本各地で目白押しです。
撮影のため、ストリートに毎週15時間くらいは出ていますが、めったに同じデザインのTシャツを見かけない、というのも驚きです(ギャルソンのような超ヒット商品は別扱い)。まさに定番激戦商品と言えるでしょう。同時に、一発アイデアで超ヒット商品が生まれる怪物要素もありそうです。

自作している人達も多々いるようで、大型ホームセンターでは、Tシャツプリントキットがコンスタントに売れてたり、ネット上では、様々なコミュニティーでシルクプリントのノウハウやオリジナルテクニックなどの情報が交換されています。
「限られたスペース内に凝縮されたメッセージと、絶妙なバランスで配置された色と形の芸術なんだ」と誰かが言ったのかどうだか知りませんが、今やTシャツは、有名無名を問わずデザイナー達の立派なキャンバスであり、実用できるグラフィック&メッセージボードなのです。
そしてショップは楽しい美術館、ふらっと入ってトキメキましょう。ほんとに選り取りみどりで楽しめます。

で・も・ね♪ Tシャツはプリントだけじゃダメなんだって!
袖幅、身幅、着丈のバランスもとても大事なんです。とくに僕にとっては。
やっぱり、自分のボディラインに合った服がいちばん、かわいい。
そんなこんなで、今年は何を買いに行きますか? いいTシャツあるといいな♪
それとも、作る……???

銀座と私

2007-05-14 10:42:36 | Weblog
東京ストリートスタイルは、原宿、渋谷、表参道、代官山、銀座の5地点で6名のおしゃれな方々を、紹介しています。そして1週間に1度の更新とギリギリのスケジュールで運営しています。

撮影させていただく方には、もちろん許可を戴かなくてはなりません。断られることも少なくありませんが、ほとんどの地点は、6名の撮影をするのに、45分から1時間30分程度で終わります。しかし一ヶ所だけ、そうではない街があるのです。

それは・・・

銀座です!!

銀座で断られる理由
(一部、若輩者のわたくしの想像もあるかもしれませんが、ご了承のほどお願いしますm(__)m)

①仕事中の方が多い。

②原宿などと違って、ストリートスナップ撮影の馴染みがない。

③キャッチ、占い、アンケート調査などに間違えられる。

大きく分けてこの3点だと思っています。
①に関しては、やはり無理にお願いはできません。

②に関しては、我々のウェブサイトの主旨や説明をする事で、撮影させていただける事もあります。説明後に撮影OKは、かなりうれしい!!

③に関しては、お話を聞いてもらえないので、どうしようもできないのです。


要するに、③の人が、少しでも話を聞いてもらえれば、1週間に1度の更新も余裕が出てきますし、サイトのクオリティアップにも繋がると考えています。

何か良いアイデアがありましたら、教えてください!

これから銀座に行ってきます♪

ナレタ