近年、「大人のロック」や「おやじロック」といった雑誌が相次いで発刊され親父ばかりがロックで盛り上がっていましたが、最近若者の間でもロック聴く人が増え、全米チャートでもヒップホップよりロック勢が優勢(R&Bも強いですが)UKチャートではニュー・ウェイヴ系のロックが上位を独占しています。今回グラミー賞をとったディクシー・チックスもカントリー・バンドながら、ロックっぽさを取り入れて大成功しました。
考えてみれば、現在10代後半から20歳代の若者は、幼少期から親が聞いていたロックをいっしょに聞いて育った世代、自らもロック好きとなり、聞いたり、演奏したりするようになるのも自然なことかもしれません。親父の溜まり場だったロック・バーも最近では若い女性の姿さえ珍しくありません。
それはファッションにおいても同様で、ロック・テイストの服や小物を身につける若者が増え、昨年の夏ぐらいからファッション雑誌の特集でも国内外を問わず「ロック」の文字をよく見かけるようになりました。実際、先週行った渋谷のストリート撮影(2月第4週)でも、ご覧のようにロックっぽいテイストのファッションが多く、それがまたとてもカッコよく見えました。
今後これが他の地域にも広がってゆくのか、このまま渋谷だけのトレンドで終わるのかは分かりませんが、モード界でも、アナ・スイが2007年春夏へ向け「モード・パンク」というキーワードでロック・テイストを大きくクローズアップし話題になっていました。これからの一般への浸透に注目したいところです。
(Style Arena影のヘルパーHINE)
考えてみれば、現在10代後半から20歳代の若者は、幼少期から親が聞いていたロックをいっしょに聞いて育った世代、自らもロック好きとなり、聞いたり、演奏したりするようになるのも自然なことかもしれません。親父の溜まり場だったロック・バーも最近では若い女性の姿さえ珍しくありません。
それはファッションにおいても同様で、ロック・テイストの服や小物を身につける若者が増え、昨年の夏ぐらいからファッション雑誌の特集でも国内外を問わず「ロック」の文字をよく見かけるようになりました。実際、先週行った渋谷のストリート撮影(2月第4週)でも、ご覧のようにロックっぽいテイストのファッションが多く、それがまたとてもカッコよく見えました。
今後これが他の地域にも広がってゆくのか、このまま渋谷だけのトレンドで終わるのかは分かりませんが、モード界でも、アナ・スイが2007年春夏へ向け「モード・パンク」というキーワードでロック・テイストを大きくクローズアップし話題になっていました。これからの一般への浸透に注目したいところです。
(Style Arena影のヘルパーHINE)