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-日本ファッション協会・情報センタースタッフブログ-

やっぱりお洒落は、手元から

2007-07-09 10:06:38 | Weblog
まず最初に、東京ストリートスタイル掲載のおもしろデザインの時計をご紹介します。



見ているだけで楽しくなりますね。やはりこだわりを感じます。

最近のファッション誌では、相変わらず腕時計の特集がされているようです。バーゼルの後などはすごいですよね。特にメンズでは顕著で、男性のおしゃれ度を見るには靴、時計を見るという人も多いようです。

36歳、年男の私の場合は、大学の時にタグ・ホイヤーに憧れ、社会人になってからは、オメガのスピードマスター、ロレックスのエクスプローラーⅠやⅡ、GMTマスター、カルティエのパシャをやっとの思いで買うような仲間が多かった世代でした。

その後、10数年前から3年前まで百貨店で時計を売ることになる私ですが、少しその裏側をご紹介します。その頃は、最も売れるはずのロレックス、カルティエが品薄。量販店では平気でプレミア価格が通っていた頃です。すでにバブルは終わって数年が経っていましたが、その名残からか、たまに入荷しても金無垢やコンビがほとんどでした。当時は、ステンレスやホワイトゴールドが流行とされていたのです。それでも輸入時計は売れました。人気のデザインが入荷しなくても、数少ない種類からお客さんは選んで買っていくのです。なんでだろー、皆で首を傾げたものです。

入荷時期が不確定でお客さんに断らざるを得ない場合や、何年も入荷を待ってもらうこともしばしば。また、某ブランドは、量販店に出回りすぎて、価格、ブランド価値ともに下落。そんな時代でした。今は、入荷もスムーズになったようですが。

最近では、パティックが雑誌で特集されたり、IWCやブライトリングの人気が高いことから、腕時計市場の求めるものが、かなり落ち着いてきたように思います。また今後は、さらに趣味の細分化が加速していくでしょう。大人の趣味の領域に入っていくと思います。

かくいう私が持っているのは、結局ロレックスです。そして次に欲しいのは、やっぱりIWCかゼニス。早く大人の趣味を持ちたいものです。

最後になりますが、時計はメンテをしなくては駄目ですよ。車も車検があるのだから、やっぱり機械物は定期的なオーバーホールが必要みたいです。
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