応援団長のGirls日記

JETの歴史~Girlsの行方~
長かった5年間の任期を終え
のんびり余生を楽しむ応援団長の独り言

ボランティア in 真備

2018-07-26 | 団長のひとりごと
先日次女の同期で3期生のお母さん
Iさんにお声を掛けて頂き
初代キャプテンの長女と一緒に
やっと真備に行けました☆

初めてのボランティアだし
団長の体調も心配なので
今回は現地の作業ボランティアではなく
本部のお手伝いをさせていただきました

団長と長女のお仕事は
暑い中作業をして戻って来られる
ボランティアさん達の為の氷嚢作りで
手が凍傷になりそうな程真っ赤になりながら
沢山の氷を袋に詰めていきました

この日も猛暑日でしたが
避難生活を余儀なくされている被災者の皆様や
炎天下の中で現地で作業をしてくださっている
ボランティアさん達の事を思えば
本部テントの陰の下で冷たい氷を触れる私達は
暑いなんて言ってられません💦

午前中に受付を済ませたボランティアさんが
現場で作業されて戻って来られるまでの間は
少し一息つける時間があったので、Iさんが
団長の体調を気遣ってお散歩に誘ってくださり
巡回用の自転車をお借りして、本部近くの
お花の先生のお宅へ伺いました。

そこは決壊した土手のすぐ近くで
とても立派な日本家屋でした。
でも…壁と床がありません

立派なお着物や反物も、茶器も泥だらけで
西日本豪雨被害の脅威を思い知らされました

お花の先生と伺っていましたが
踊りもされているという元気なお母さん。
こんな状況でも…
いや、こんな状況だからこそ!でしょうか
時折思い出されては涙ぐまれるものの
笑顔でしっかりと前を向いておられました

大した事が出来んでも、現地に行こう!と
思ってくださる気持ちが何よりも嬉しい

と言ってくださり
団長も思わず涙が溢れそうになりました

色んな偶然が重なり助かったお母さんご夫妻。
災害当時、水に浸かった町を見て
町の中に水平線が見えたそうで…改めて
水って水平なんだなぁ~と実感したそうです

その場にいなければ感じなかったであろう
現地の人の生の声に、団長
一言でも言葉を発したら涙が出そうだったので
必死にこらえて頷くしか出来ませんでした

自転車で通った真備の町は
日本の…地元岡山の風景とは思えないほど
想像以上に白く騒然としていました

実際に真備に来るまでは、同じ岡山で
同じ災害に見舞われながらも
何事もなく、呆気なく、無事にいつもの日常を
取り戻してしまった自分に罪悪感を感じ
過酷な避難生活を余儀なくされた方達を
TVで目にする度に
何もできない自分が情けなくて涙が溢れました

あの時Iさんが誘ってくださらなかったら
団長は一人で結局何もできないまま
今でもモヤモヤしていたかもしれません

でも今回お会いしたお母さんの様に
たった一人でも
目に涙を浮かべて喜んでくださる方もおられて

真備の方の為だけではなく、自分の為にも
大した事は出来なかったけど
来て良かった❗

お母さんにお会いできて本当に良かったです


お昼を回り、そろそろボランティアさんが
作業を終えて戻って来られる頃、本部に戻り
冷たい飲み物と氷嚢をお配りして
団長と長女は本日の作業を終えました。

まだまだ長丁場になりそうな被災地。
暑い日が続きますが、団長の体調と相談しつつ
また必ず行きます! 頑張れ!岡山!!

#西日本豪雨 #平成30年7月豪雨 #真備
#ボランティア #被災地

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