『 私の中のあなた 』という作品の試写会を見てきました。
泣かせます!
久しぶりに当たりました、バリバリのお涙ちょうだい映画。
キャメロン・ディアスの作品て、あんまり見てないんですよね。
「メリーに首ったけ」と「チャーリーズエンジェルPart-1」くらい?
今回、キャメロンはお母さん役ですんで、まぁそれなりに年は重ねた訳ですね。
ストーリー的には2歳の娘が白血病になり、そのドナーとして遺伝子操作をして妹を出産し、妹は姉のドナーとして幼い頃から血液提供などをしてきたが、その妹がもう姉のために自分の体を切り刻まれるのは嫌だと裁判を起こすというもの。
妹は姉も両親も好きだが、自らが姉を生かすためだけに生まれてきた存在ということに傷つき、悩むというもの。
しかし、この裁判には隠された真実が・・・。
ドキュメント?
どっかでこの話し聞いたことあります。
作品としてはかなりいいものだと思います。
命のあり方や難病とその提供ドナーという問題。
さらには将来的に臓器や血液提供のためのクローン細胞やクローン人間を作るといった問題にもつながってくると思います。
さらには死の尊厳。
重めのじんわりとしっかり見れる映画です。
キャストもキャメロンが母親ってのはどうかと思いましたが、かなりいけてましたね。
イケイケ女優は卒業ですか。
(ま、海外の俳優さんの場合、日本人的には演技の上手い下手がつかみきれないんですけど)
5点満点で限りなく5に近い4点。
個人的にはこういう作品は辛くてあんまり得意ではないもんで。
訴訟を起こす妹のアン役の子(アビゲイル・ブレスリン)がスペシャル可愛い!
必見です。
映画の役柄的には、長男の真ん中の子がいい役です。
公開は10月9日です。
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