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このくそ暑い中、銀座まで舞台を見てきました。
テアトル銀座で公演されている『 ウサニ 』。
主演は溝端淳平さん。
ダブルキャストで平野綾さんが主演。
舞台、高いよ・・・・。
S席8,500円・・・・・。
最初に言ってしまいますけど、8,500円は高すぎる出来です。
野島伸司脚本で、音楽に小室哲哉、舞台セットもそこそこ金使っている感はありますけど、それほどの舞台でもなかったと思います。
ま、面白いは面白いんだけどね、舞台って生で見れるからこそってモノが一番大事なものだけど、そこまでの作品ではなかったということです。
公演中なんで、細かいことは書けませんけど、内容的にはへびいちごの妖精と青年、それを取り巻く『 愛 』をテーマにしたお話しってことで。
平野さんはへびいちごの妖精さんです。
まぁなんちゅうか、へびいちごの妖精さんの衣裳ダサいです。
いまどきこの衣裳って、学芸会じゃないんだから。
全体的には演劇の有名な高校か演劇に力の入っている大学くらいのレベルではないかと。
非常にやわでやすっぽい作りです。
これをPOPというのかは見る人の受け方次第ですけど、自分的にはPOPと名を借りたしょぼさが目立ちました。
主演は溝端淳平さんなのですが、彼じゃなきゃこの役はという感じはしませんでした。
声も少し枯れていて、舞台で見せるという面でどうかなと。
平野綾さんについては、まぁはまり役じゃないですか。
ウサニ(妖精ピン)自体がアニメ的な存在なんで、演技というよりも声を当ててる感がありましたで、悪くはなかったと思いますけど、それでももっと妖精という役柄を表現できたんじゃないかって気がします。
要するに出来上がっていなかったと思います。
Wキャストのもう1人の子はハロプロの子で、仮面ライダーなでしこやった子なんですね。
この舞台でよかったのは2人。
役柄も良かったのでしょうけど、キングスネーク役の山本耕史ですね。
声の響きがマイクを必要としないしっかりとしたもので、軽いアドリブやその動きは完全に舞台を乗っ取るだけのパワーを感じました。
もう1人は小学5年生エーコ役の未来穂香ちゃん。
本人は15歳のようですが、はつらつ小学生をしっかり演じていました。
何度か咬むシーンもありましたけど、言葉がはっきりして聞きやすいし、動きもきびきびしていて表現力も素晴らしかったです。
女性出演者の中では最も良かったと思います。
まぁなんですね、たまにしか見ない舞台に俺がうだうだ言うのはなんですが、個人的な意見としては物足りないというか、いまいち感満載でした。
10点満点で6点てとこですかね。
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