練馬区議 坂尻まさゆきです

日々の活動や議会について綴ります。

事務所開きました

2012-11-30 17:41:39 | 日記
先日事務所を開きました。坂尻と松村友昭前都議の合同事務所です。当面は総選挙ですので坂尻事務所ということになります。

事務所開きには130人が集まり、大村地区委員長が情勢を話して、自分と松村友昭さんが決意表明をしました。松村さんは都知事押し上げのために全力を尽くすことを訴えました。

自分は、「日本共産党の歴史的出番の時代、そういう重要な選挙で候補として戦うことを誇りに思う」「政党数あれど、即時原発ゼロは日本共産党だけ。国民を守れない政党、政治家には退場してもらって、今度の選挙を日本のターニングポイントに」という訴えをしました。





また、去年区長選に打って出た古賀義弘さんや、地元の支部の方が事務所開きにあたってのあいさつや自らの思いを語りました。

また、小中学校で同級生だった友人も参加してくれて、マフラーのプレゼントをくれました。これは嬉しかった。

事務所開いたといっても、まだ物も少なく、これからいろいろ揃えていくというところです。総選挙のあとは来年の都議会選挙に向けて使うことになります。

今度の総選挙で勝利できれば勢いがつき、松村さんを都議会へ送り、さらに参院選で吉良よし子さん勝利へ大きな力になります。そういったことも念頭におきつつ、全力を尽くす決意です。

明日から都知事選挙!宇都宮健児さんを!

2012-11-28 19:05:05 | 日記
明日からいよいよ都知事選挙の火ぶたが切られます。
都民の税金を食い物にしてきた石原都政の継承を許さず、宇都宮健児さんを都知事へと押し上げましょう!

都民生活優先・都民の命を守る防災都市東京、人に優しい、誰もが生きやすい東京をつくること、それは宇都宮健児さんにしかできません。

2008年にリーマンショックが置き、派遣切りで多数の労働者が街頭に放り出されたとき、年越し派遣村をつくり、名誉村長を努めたのが宇都宮さんでした。多重債務、サラ金の借金に苦しむ人たちの救済に尽力し、貸金業法を改正させグレーゾーンを撤廃させたのも宇都宮さんの功績でした。

自分が儲かることも考えず弱者救済のために力を尽くしてきた宇都宮さんと、都政を私物化して豪華海外出張などに都民の税金を無駄遣いしてきた石原前都知事とは月とスッポンです。

同じ弁護士でも、競争主義で弱者を切り捨てる大阪市役所の弁護士さんとは全然違いますね。
ぜひとも都知事になってほしい素晴らしい方です。

先日練馬でも集会があり、直にお顔を拝見する機会がありました。会が終わったらすぐ次の予定があったようで急いでいましたが、なんとか名刺交換させていただきました。


お話する宇都宮健児さん



参加者の要望にも丁寧にひとつひとつ答えていました

各党の原発に対する態度は?

2012-11-23 20:24:09 | 日記
総選挙では原発をどうするかが主要な争点になるでしょう。
日本共産党は即時原発ゼロ、再生可能自然エネルギーの本格的導入を推進する政策ですが、他の党はどうでしょう。


民主党

2030年代に原発ゼロ、つまり2039年まで先延ばしにする。大飯原発再稼働に加え青森県大間原発の建設再開。使用済み核燃料の再処理事業継続。復興予算からベトナムへの原発輸出にむけ5億円を計上した。
野田首相「即座に原発をなくそうという主張も明日への責任を果たすことにならない」と発言


自民党
安倍総裁が「原発ゼロは極めて無責任」「原子力の推進なしに経済成長も社会保障もあり得ない」と発言、安全軽視のまま原発を全国に54基もつくったことに反省なし。再稼働容認も明確。


維新の会
太陽の党と合流するにあたり、公約に入れる予定だった「脱原発依存体制」などが立ち消えに。大飯原発再稼働をめぐり「民主党政権打倒」とまで言っていたのに容認に転じました。維新の会代表になった石原前都知事は原発反対を敵視。「東京湾に原子力発電所をつくってもいい」と発言

公明党
「原発の40年運転制限を厳格に適用」これだと原発ゼロは40年後に。

生活が第一や社民党
2020~2025年までの早い時期に脱原発を実現。再稼働は科学的知見に基づく基準で

ということで即時ゼロは日本共産党だけです。すぐできるのにみんな先延ばしか推進です。ここでも自民党型の政治勢力対日本共産党の構図がはっきりしました

練馬駅前商店街酉の市で宣伝

2012-11-22 19:54:08 | 日記
20日、二の酉の日に練馬駅前商店街で酉の市があり、大鳥神社に大勢の人たちが訪れました。多くの露店も出されてたいへん賑わいます。これに合わせて宣伝をしました。




駅前の人いっぱいの歩道を見ながら、民自公悪政連合に審判下そうということ、政党の無節操な離合集散、選挙に向けての日本共産党の政策を訴えました。

訴える松村都議



今連日繰り広げられている離合集散。毎日のように政党の数が変わっています。太陽の党が結党したと思ったら5日で維新に合流。民主党からは離党者が相次ぎ、維新へ行ったり自民へ行ったり、はたまたみんなの党へ行ったり・・・国民そっちのけです。

ただただ選挙目当ての離合集散。肝心の政策はどうかといえば消費税増税、原発、TPPは推進という立場でほぼ違いがなく、橋下徹氏になると政策などどうでもいいという態度です。

どの党も政策を語り、日本の閉塞状況をどうやって打開するか、その道筋を示せなくなっています。国民の中に根を持たず浮き草化しているだけでなく、まともに訴える政策もないまま、「財界大企業の利益中心、アメリカいいなり」という従来型の政治の枠組みのなかで勢力争いをしている。

こんな人たちに国民・有権者の願いに答える政治などできないことは明らかではないでしょうか?今国民は将来不安を抱え、日本の未来に展望を失っているのです。それに目もくれず、右往左往する姿はあまりにも醜い。

自分は多くの国民の生活実態や気持ちを直視して、「こうすればよくなる」ということを頑張って訴えたい。日本共産党には自信を持って語れる政策があり、それは国民・有権者の気持ちに必ず応えるものと確信しています。

消費税に依らない別の道、原発ゼロ・自然エネルギーの普及、外交力を発揮して領土問題を解決することなど、実現にむけて転換すれば狭まっていた道が大きく拓けます。
その実現目指して全力を尽くしたいと思います。

昨日のつづき

2012-11-18 20:14:22 | 日記
それから1997年の5%増税によって大幅な景気後退が引き起こされました。自分はこのころ印刷会社で働いていましたが、忙しかった仕事が激減してしまい、残業続きだったのが毎日定時で終了するようになってしまいました。

このままで大丈夫なんだろうかと思っていた2001年、親会社から「もう仕事を出さない、残りたいなら本社で夜勤をやれ、嫌なら退社だ」という話がもたらされました。どうしても夜勤はやりたくなかった自分はやめざるを得なくなりました。結局それから半年後には会社は解体、続けて仕事がしたければアルバイトで雇うという条件を出され半年間残った人も皆やめたようです。

こうなった元凶は消費税増税がせっかくよくなっていた景気に痛打を与えたことにあると考えています。福祉のためと言って消費税が導入され、5%に増税されましたが、社会保障は充実どころか削減が繰り返されてきました。さらに派遣法改悪や構造改革によっていっそう国民生活が圧迫され、日本経済は国策によって完全に活気が奪われてしまいました。

そこに今度の10%増税です。これはもはや経済破壊政策であり、まともな政府のやることではないと思います。短期的な利益に血道をあげる財界のいいなりでは日本は破滅です。

これは絶対に止めなければいけない!そして経済政策を大企業優先から、国民の所得を増やし内需主導で経済成長させるものに大転換することです。

民自公悪政連合と第3極を偽る悪政の突撃隊を打ち砕き、今度の選挙で必ず勝利したい。消費税増税阻止はもちろん、年金・医療・介護・保育、雇用のルールなどあらゆる面で国民の暮らし利益を守り、発展させる政治を実現させる決意です。

消費税のこと

2012-11-18 19:13:08 | 日記
今度の選挙にむけて争点となる政治問題は、消費税・原発・TPP・米軍基地やオスプレイなど山積みです。財界・アメリカいいなり政治が限界の限界に達し、矛盾が激しく表面化していると思います。

原発ゼロはもちろん未来の世代のために、社会の進歩のために重要な課題ですが、自分の選挙にかける思いは消費税増税をストップさせることにあります。

思い起こせば消費税が導入されたのは1989年ですが、このもっと前に大平内閣の時に一般消費税導入が問題になりました。その頃自分は子供でしたが、父親に連れられて(おそらくメーデーだと思いますが)デモの列に入って「一般消費税はんたーい!」とよく意味も分からずに声をあげたことがあります。

一般消費税は選挙の結果なくなましたが、中曽根内閣で売上税と名を変えてまた浮上しました。このときがひどかった。中曽根さん、選挙の時は「大型間接税は導入しません!」と声を荒げて訴えていたのに、選挙が終わった途端に売上税を出してきた。中曽根さんは「いろいろ非課税品目があるから大型間接税じゃない」とか言い訳してましたが、なんて嘘つきなんだと思ったものです。

その後竹下内閣で消費税導入が決定されてしまいました。当時18歳でしたが、買い物するたびに3%税がかかることについて、「働いて給料貰うとき所得税がかかるんだから、これは税金の2重取りじゃないか」と思ったものです。国会で竹下首相が「高齢化社会に備えるため」と行っているのをテレビで見た記憶があります。

つづく

さよなら原発文化祭あります

2012-11-16 19:02:15 | 日記
さよなら原発文化祭in石神井公園
11月23日(金)午後2時~6時まで

★場所 石神井町3-17-13
 石神井公園商店街「みんなのふれあいひろば」
★入場無料!お気軽にお立ち寄りください



もう原発にはさよならしたいね。放射能の心配しないで生活したいね。
文化の秋に、地域で考えよう、語ろう、つながろう!

●脱原発グッズ販売
 (シルバーアクセサリー、バッジ、プラカード、シールなど)
●絶品たこ焼き、わたあめ

●誰でも描けるパステルアートや、お絵描きゼッケンなど、手作りコーナーあります

●バンド演奏、脱原発スライドショー

●100円カフェ
 美味しいコーヒーを淹れてお待ちしています。


都知事選、総選挙直前ということでいろいろ予定がありますが合間をぬって自分も行くつもりです。原発ゼロのみなさんの想いを地元で感じたいと思います。

ついに解散!総選挙です!!

2012-11-14 20:27:27 | 日記
ついにこの時が来ました。16日解散、12月4日公示16日投票!


約3年間、支持した国民の期待をさんざん裏切り、公約を平然と踏みにじってきた民主党政権、それと一体になって悪政を推進してきた自民公明にも審判を下すときです。

民主党は後期高齢者医療制度の廃止を掲げ、裁判を起こした人たちと和解までしたのにそれを裏切り、制度を存続させてしまいました。また、製造業派遣・日雇い派遣を禁止にすると言っていたのに、これも自民公明と結託して骨抜きにしています。

そして極めつけとも言えるのが消費税増税法の成立です。やらないと言っっていたのに、自民公明との3党談合で強行してしまいました。「画期的成果」どころか、経済も財政もどん底に突き落とす最悪の経済・生活破壊政策です。

また、被災地・被災者を一顧だにせず、復興予算といいながら復興に使わず、大企業に2300億円もばらまくという本当に理不尽極まりないことまでやっている。まさにモラルハザードです。

デタラメばかりが横行する日本の政治、今度の総選挙で変えなければならない。民自公3党に退場の審判を下すとともに、改革どころかより反国民的な政治を狙う維新の会や、みんなの党など第3極を標榜する勢力の台頭も許さないことです。

国民の願い、政治を変えてほしい思いにまっすぐ応える真に新しい政治を築くために全力をつくす決意です!



先日厚労省へ国保・介護・後期高齢者医療・保育について申し入れに行ったときの写真です

11/11、100万人大占拠に行きました

2012-11-12 19:40:38 | 日記
当日はどうしても外せない用事が入っていたので、国会議事堂に着いたのは5時少し過ぎでした。

憲政記念館のほうから国会議事堂正面に向かいましたが、なかなか前に進めませんでしたが、だんだん声が聞こえてきて「原発なくせ!」「大間をやめろ!」と唱和。宇都宮健児さんのスピーチもなんとか聞けました。

ほかにスピーチで福島の女性が、今福島では安藤とか言う人が『福島に生まれたのは運命だ、受け入れて生きていこう』というような内容のことをふれまわっているという話をされていました。そういう宣伝のせいか、当の福島では自分は変な目で見られるということでした。そんな運命はごめんですよね。原発事故は人災であり、運命では決してありません。一体どういう神経でこんなことをふれまわっているんでしょうか。

スピーチをしばらく聞いているうち、歩道の右側を歩いて行ってもいいことに気がついたので移動した末、ドラム隊に遭遇。まじって唱和しました。それにしてもずっとドラム叩いて踊って、どんだけ体力あるんだ!

そこからも離れて歩いてたら7時をすぎて大占拠終了となりました。終わったとたんみんなサーッと帰りましたね。雨の中でしたが、あらためて頑張ろうという気持ちになれました。

カメラを持って行き忘れて、携帯では真っ暗で写真が撮れなかったのが残念です。

11/10吉井英勝講演会

2012-11-12 18:18:27 | 日記
なくせ原発ねりまアクションがあった10日の午後、吉井英勝衆院議員を呼んでの講演会「福島で何が起こったのか そして原発ゼロへの道」が開催されました。

最初に「脱原発スモールアクション」さんから、主に首都圏の脱原発デモ、パレード写真のスライドショーが披露されました。原発葬儀デモやお散歩デモなど多種多様のデモの写真に時に笑いが起こっていました。

そして吉井さんの講演。共産党の原発ゼロ提言とはまた違う、主に科学・技術面から東電や政府がいかに無責任でいいかげんで安全を軽視してきたかがよくわかるお話でした。

たとえば福島原発は「冷温停止状態」で収束したというが、溶け落ちた核燃料がいったいどういう状態にあるのか正確にはわからず、まったく安心できる状態ではなく政府の言う「収束宣言」には根拠がないこと。

津波の引き波で海の水位が下がり海水が取れなくなることで原発の冷却ができなくなることも、吉井さんは指摘していたといいます。





安全神話に頭まで浸かって、問題を指摘されながら何らの対応をせず、いざ事故が起こったら天災だといって責任を回避しようとする東電。被害者への賠償費用は国民に押し付けるなんて許せません。その国民には原発被害者にも含まれるのでは?

そして財界やアメリカの圧力で直下に活断層の存在可能性が指摘されながら大飯原発を止めることさえできない政府。おかしいことだらけです。

とりあえずお話が終わったあとは質疑応答がされ、次々と手が挙がり一つ一つの質問にも吉井さんは丁寧に答えてくれました。20分も予定をオーバーしましたが、手を挙げた全員が質問できたのでよかったと思います。

比例候補の宮本徹さんが駆けつけてあいさつをし、最後は松村全都議が閉会のあいさつをしました。いったい何人集まるのか分かりませんでしたが、蓋を開けてみたら105人の参加でした。