練馬区議 坂尻まさゆきです

日々の活動や議会について綴ります。

関越高架下と外環の2視察

2012-09-30 20:27:57 | 日記
27日(木)、笠井亮衆院議員と田村智子参院議員が、関越高架下と外観の2の視察に来ました。坂尻と、吉良よし子さんや松村友昭さん、練馬区議団も参加しました。
今練馬区は、関越道の高架下に高齢者センターやリサイクルセンターをつくる計画を持っています。高架下などという環境の悪いところにそのような施設をつくることは非常識であり、住民から反対の声があがっています。


地元住民の方から話を聞く一行


住民のお話では騒音や振動は24時間あるし、喘息の子どももいるという。遮音壁があるとはいえ、いい環境とはいえません。そんな場所に高齢者が集まる施設を作ろうと考えるとは何事かと思います。建物が建つことで今まで高架下を通っていた風が遮られ、なおのこと環境が悪くなるというお話もありました。
また、橋桁と橋桁の間に通路を作るということですがその幅なんと81センチ!車椅子だったらすれ違うこともできません。様々な点で無茶な計画です。高齢者はそれで我慢しろとでもいうのでしょうか。許せません!




高架下のあとは石神井台へ移動して、外環の2道路建設予定地域を視察です。
外環の2は元は外環道本線の側道として計画されたものです。外環道本線が地下化に計画変更されたことで、外環の2計画は自動的になくなった――と思いきや、外環の2計画はそのままというまったく筋の通らない計画になっています。

自然の豊かな公園。道路がすぐそばを通ることで環境が破壊されてしまう



計画にかかる街を歩く一行。


道に沿って家やアパートや施設が建っており、そこに人が住んでいる。この場所なりの街が出来上がっている。そこへ勝手に線を引いて、道路をつくるのでどいてくださいというのはあんまりではないでしょうか。環境だけでなく、町会やご近所のつながりなど、時間をかけて築かれた街のコミュニティーも壊されてしまいます。外環の2計画そのものを知らないか、計画はなくなったと思っている住民も多いということです。
外環本線と合わせると、建設にかかる費用1兆9000億円とされています。さらに膨らむ危険もあります。こんな不要不急で税金無駄遣いの道路計画は外環本線と合わせて中止して、都民の生活を守る予算こそ拡充するべきです。

ねりま九条の会8周年

2012-09-29 17:41:31 | 日記
28日夜、「輝け九条!生かそう憲法!」と題してねりま九条の会8周年のつどいが練馬文化センターで開催されました。自民党安倍新総裁や橋下大阪市長が集団的自衛権の行使、そして憲法改悪を目論んでいます。右翼的な流れに抗し、憲法を守り憲法の理想を実現するためにも、平和を求める国民の力を結集していくことが非常に大切になっています。

こうしたなかで、ねりま九条の会が今年8周年を迎えました。
開演の最初に事務局長の大柳氏が挨拶したあと、制服向上委員会が登場。「ダッ!ダッ!脱原発」「TVにさようなら」など、5曲ほど披露しました。「脱原発」は初めて聞いたので聞けてよかった。他にも「悪魔NOだ民主党」など、女子高生アイドルグループが歌うんだから知らない人が突然聴いたらびっくりしますね。
制服向上委員会の公演が終わったあと15分休憩になったので、その間にロビーでCDを買ってしまいました。結成されて20年の間に35枚もアルバム出してるとは。全く知りませんでした。20年前といえば自分が21歳の時です。当時ちょっとだけ名前を小耳にはさんだことはありますが、ずっと継続してたことを知ったのは脱原発で出てきてからでした。

後半は脚本家のジェームス三木さんが講演。
前半はなんだか綾小路きみまろみたいな話が続くのでどうなるのかと思いましたが、後半では、人類は歴史のバトンを持っている。今持っているのは原発や核兵器など最悪のバトンだ。とか、憲法をもっと世界に知ってもらい、世界に愛される日本、世界に褒められる日本人になろうという話がされました。
ジェームス三木さんは、日本人にもっと想像力を持ってほしいと考えているようです。テレビや
パソコン、携帯などメディアが発達するなかで想像力が奪われている、ということを話の中のテーマの一つにしていたと思います。

公演終了後、ロビーで制服向上委員会のサイン会が行われました。自分もCD買ったので、CDの表面にサインしてもらっちゃいいました。新しくできたポスターももらったので、さっそく事務所などに貼りだそうと思います!

ポスター貼りしました

2012-09-27 19:36:16 | 日記
大泉学園で、地元の党員さんとポスター貼りをしました。
出だし、近所の方には自分からはお願いしづらいということで自分ひとりでお願いにあがってみたところ、許可をいただけたのでまずそこで5枚貼りだし。吉良よし子さん、松村友昭さんと私坂尻のポスターをそれぞれ貼りました。
そこから自転車のカゴにポスターを積んで、あちこちで貼って廻りました。


3枚ずらっと貼り出し 自分の写真はブログやホームページと同じ


なかにはすでに何枚ものポスターが壁いっぱいに貼られてるところもありました。古いポスターを剥がしたり、壁にくっついて残ったテープを苦労して剥がしながら、新しいポスターを貼りました。あっちへ行きこっちへ行きして、気がついたら3時間も経っていて、合計40枚貼ることができました。

ついでというわけではないですが、1件だけ支持者を訪問。タクシー運転手さんで、休んでいたところをわざわざ出てきて話をしていただけました。「共産党にはほんとに頑張って欲しいけど、なかなか勝てないね~」と言われたりもしましたが、でも共産党しかないよなとも話され激励をいただきました。

ポスターは貼り出せば日常的な宣伝になるので、もっともっと多く貼り出していきたいところです。

増税を求める先は

2012-09-24 16:40:58 | 日記
今日は朝宣は春日町で行いました。
松村友昭さんが来れるかどうかわからなかったのですが、ともかく一人でもやろう!と行ってみたら松村さん先に駅でまってました。家を出るときは肌寒かったのが、宣伝を始めるころに陽が差してきたら途端に暑くなりました。交代で話して約1時間20分、8時20分頃まで宣伝しました。
午後からは宣伝カーで富士見台や貫井あたりを廻り、10ヵ所で訴えました。

前々からわかっていたことですが、「社会保証のため」という消費税増税の目的がどこかへいってしまっています。
政府の来年度予算概算要求基準で、「社会保障分野について、生活保護の見直しをはじめとして最大限の効率化を図る」としているそうです。効率化とは、要は削減するということです。
今や社会保障の「国民の生活をささえる」という役割が大きく減らされ、社会保障維持を理由とした増税や社会保険料の増額によって、むしろ生活を圧迫するものに変質させられています。

今後どんどん増えていく介護や医療などの社会保障の費用を、国民が支払う保険料でまかなうには無理があります。そんなことをしていたら、際限なく保険料が上がってしまう。保険料を上げるのではなく、国庫負担を引き上げる必要があります。
そのためには増税だということになりますが、ここで消費税にそれを求めるのではなく、大企業や富裕層に対する優遇税制にメスを入れ、応分の税負担を求めることが必要です。これはあくまで利益や所得に対する課税を強めるということであって、全部ふんだくろうというものではもちろんありませんし、大企業を潰すつもりもありません。「応分の負担をしてもらう」ことが税の公平性から考えて大事です。

そうした増税と同時に、経済を活性化させるためにだ大事ことは、社会保障を立て直し、国民ひとりひとりの所得を引き上げる、ひいては生活水準を引き上げる政策を進めることです。そうすれば消費を活発にして経済成長につなげることができる。政府の政策は財源がないから増税だ、社会保証の削減だというばかりで、こうした点が抜けています。経済は金融でも、大企業が利益をあげることではない、人間の生活が源泉です。家計を応援することが経済を活性化させ、税収を増やしていく、社会保障を支え充実させていくことにつながります。

訪問活動、練馬革新懇に参加

2012-09-22 17:39:06 | 日記
今日は土曜なので朝の駅宣はなし。
午前中は南大泉へ行って、地元支部の方と訪問活動しました。自転車で現地へ向かう道すがら、雨に降られてしまってまいりました。

訪問では、赤旗読者で元は教員をしていたという方がいて、実は共産党の塩川てつや衆院議員が自分の教え子だったのに、気づいたのが3年前だったという話を伺いました。
そのほか、読者や支持者を訪問する中で、首相官邸前に行ってるよという方がいて、読者からもそういう行動に出てるんだということがわかりました。そういう自分は首相官邸前、しばらく行けてません。なんとか行きたいと思ってはいるんですが・・・

今週の金曜9月28日は午後6時半から練馬文化センターで「ねりま九条の会8周年のつどい 輝け九条!生かそう憲法!」が開催されます。ジェームス三木さんが講演をするのと、制服向上委員会が「ダッ!ダッ!脱原発の歌」など社会派の歌を披露する予定です。これがあるので、今週も官邸前には行けません。残念

それから今日の午後は練馬民商共済会総会に出席・あいさつ、それから練馬革新懇の「橋下・維新の会をどうとらえるのか」と題した学習会に参加しました。維新の会は政党化を決定しましたが、それほど支持率は上がっていないとか。強権的な手法に警戒する向きもあるようです。
Yahoo!が行った意識調査では「期待する」と「期待しない」が半々になっている。マスコミがさんざん持ち上げていますが、有権者はそのまま乗せられてはいないようです。

事務所近辺を訪問 尖閣問題など

2012-09-21 19:52:50 | 日記
今朝は中村橋駅で朝の宣伝しました。最初は上石神井駅での予定でしたが雨が降ってきて中止になってしまいました。中村橋は高架下なので雨でもやれます。

今朝の赤旗では志位委員長が尖閣問題について提言を持って藤村官房長官に申し入れたことが1面でした。中国で起こっていることは問題ですが、日本がきちんと対応してこなかったことが今回の事態を招いている面もあると思います。政府は軍事力でどうこうしようということだけでなしに、外交交渉力を発揮しないといけない。外交面でアメリカに従ってさえいればよかった冷戦時代はとっくに終わったのに、いまだにそこから抜け出せず、自主独立外交を行うことができない日本。いいチャンスだから、ここは外交力をしっかり身につける機会にしたらどうか、と思います。
日本共産党は中国だろうとアメリカだろうと道理に立った主張をします。

昼間は貫井の事務所周辺の支持者等を訪問して歩きました。
「介護施設をもっと税金使って増やして」という声、「大変だね、頑張って」という励ましの声をいただきました。インターフォン越しだったりと、なかなか赤旗読者を増やすには至りませんがあいさつは非常に大事だと感じています。なにしろ全くの新人ですから・・・
夕方は雨がぱらつくなか、春日町駅前で宣伝です。赤旗日曜版を50部用意していましたが、1時間足らずでなくなりました。

原発ゼロますます後退

2012-09-19 17:33:40 | 日記
今朝は大泉学園南口デッキ上で宣伝しました。雨降りでしたが、屋根があるところなのでやれました。途中でハンドマイクの電池が切れるというハプニングがありましたが、電池を買ってきて続行。9月に入って以来、天候が不安定で困りますね。

関町方面で宣伝カーで宣伝。あまりやってないところを選んだせいか、あまり人通りのないところが多かった。公園で遊んでいた子供たちから「がんばってー」とか「ブラボー!」という声が上がりました。そんな調子で約2時間訴えて回りました。

宣伝を終え、事務所に戻って夕刊を見ると・・・なんと政府が「エネルギー環境戦略」の閣議決定を見送ったという記事。ただの参考文書扱いになるという。今日の赤旗に「経済3団体首脳、異例の会見 原発ゼロに反対表明」という記事があったが、まさにこの財界圧力にあっさりと屈したようです。
パブリックコメントでは原発ゼロ支持が87%を占めたにもかかわらず、政府はこれら88000を超える国民の意見より財界の要求を重視するんですね。ある意味実にわかりやすい対応と言えます。財界主権というわけです。

政府を変えるには、選挙で原発ゼロを支持する議席を多数にすることが一番の力になります。日本共産党は原発がはじめられた当初から危険を見抜き反対してきました。私も原発ゼロを目指す全ての方々と共同してがんばります。

宮本徹比例予定候補と街頭演説!

2012-09-17 21:46:49 | 日記
16日(日)、宮本徹衆院比例予定候補と揃って2ヶ所で街頭演説しました。
午後3時頃からだったので午前中は訪問活動をしたあとでしたが、宮本さんは午前中板橋区で須藤東京11区予定候補と演説したあと練馬入り。

練馬での1ヶ所めは光が丘IMA前です。
島田区議を司会に、私は原発、被災地、消費税などについて訴えました。政府が出したエネルギー環境戦略はなんで「すぐ原発ゼロにする」と言えないのか!被災者は今も生活再建に苦しんでいるのに、今月で医療費や国保料の免除を打ち切るなんてとんでもない!などです。




宮本さんは尖閣諸島などの領土問題、原発に消費税の問題などを訴えました。
原発ゼロにしたら電気料金が2倍に上がるというが、これからも省エネ技術は向上するから結果的には政府が言うほど負担は増えないという話でした。



光が丘のあとは練馬駅で演説して、その後宮本さんは練馬から豊島へ行きました。
練馬駅前では宮本さんの演説を、ビラを片手にうんうんとうなずきながら聞いていた方もいました。

政府はエネルギー戦略で原発の新増設はしないとしていましたが、すでに建設を許可している青森県大間原発など三つの原発については継続するというのです!この場合「建設は中止する」とうのが一般常識的な対応ではないですか?舌の根も乾かぬうちにこんな支離滅裂なことを平気で言うからますます不信を買うのです。

原発ゼロ、なぜ2030年代??

2012-09-15 20:32:54 | 日記
政府が「エネルギー環境戦略」を発表。2030年代に原発稼働をゼロにするという。
しかし、原発ゼロは今すぐでも可能じゃないんでしょうか?なんで最長27年もかかるのか理解しかねます。今夏の結果を見れば、原発を動かさなくても電力供給に問題なしということは証明されているのです。なのに戦略ではさらなる再稼働を狙っているし、政府は原発を推進する側にいた人物を委員長に、国会の同意もなしに19日に原子力規制委員会を発足させようとしています。
どう見ても本気で原発ゼロを実現する気だとは思えません。
政府の意見公募でも、原発ゼロを支持する意見は87%にのぼり、そのうち即時ゼロは78%に達しています。政府はこれに応えるべきです。
こんな不十分な原発ゼロの目標でさえ、財界経団連の米倉会長は「承服しかねる」と猛反発。
アメリカも恫喝まがいの圧力をかけてきています。米倉会長は「経済に壊滅的な打撃を与える」とまで言っているようですが、福島に壊滅的打撃を与えたのは原発じゃないですか?財界はたとえ国土を潰してでも利権を貪るつもりのようです。ほんとうに恐ろしい考えですね。こうした財界・アメリカの圧力に屈して原発を続けるのか、国民世論にこたえ即時原発ゼロを決断するか、鋭く問われていると思います。
政府が原発ゼロを決断すれば、今夏節電に努力したように国民はそれに応えてくれます。私はやれ電力不足だ電気料金が値上がるだとか言って国民を脅すのではなく、国民を信用して、原発からの即時撤退と自然エネルギーの本格的導入を決断すべしと思います。

と言っても野田首相としてはとにかく原発という権益を守ることが先にあって、国民を信用するしないの問題ではないんでしょうね

女性キャラバン宣伝をしました

2012-09-12 17:02:02 | 日記
12日(水)、女性キャラバン宣伝を行いました。
女性のメンバー6人と一緒に、練馬駅や石神井公園駅などで、「女性も男性も元気に働き、安心して子育てできる社会をつくろう」と訴えました。Мさんも被災地の窮状やオスプレイについてお話しました。中村の公園では演説を聞いていた人から、原発のことや、福祉・教育について聞かれました。(移動時間の関係もあり全部は答えられなかった)




南田中団地では支持者の方がお孫さんと一緒にわざわざ出てきて聞いてくださったりなど、他にもいろいろと有権者の反応があり、参加した女性メンバーも喜んでました。



今女性労働者の半数は非正規雇用で、その8割が年収200万円以下と低賃金です。男女共同参画が言われていますが、男女間の賃金格差は大きく、それが男性労働者の労働条件引き下げに影響しているとも言われます。女性が元気に働ける社会は男性にとっても働きやすい社会だと思います。
また、子育てしながら女性が働き続けられるよう支えることが大切です。女性だって能力のある人、働く意欲のある人ははいっぱいいるわけで、結婚・子育てでその機会を奪われることは社会にとって損失ではないでしょうか。
長時間労働をなくし、同一労働同一賃金や最低賃金の引き上げなど、男女ともに生きやすい日本をつくりましょう!