練馬区議 坂尻まさゆきです

日々の活動や議会について綴ります。

解散総選挙で審判を!

2014-11-13 14:01:48 | 告知
にわかに解散総選挙の風が吹いてきました。
報道では12月2日公示・14日投票、あるいは9日公示・21日投票ということですが、2日公示だと
2年前の前回総選挙とほぼ同じ。因果なものです。

こうなったのも、アベノミクスなど安倍政権の政策と国民との間のねじれが重なり、政権が追い
詰められたからです。まったく暮らしはよくなっていないのに増税を実施し、それ以降経済は大
後退に入りました。好循環どころではありません。

また、憲法破りの閣議決定で集団的自衛権へ踏み込んだものの、所信表明で一言もこれに触れな
いという態度をとり、関連法の提出は先延ばしに。しかし、反対運動は青年も立ち上がり、今なお
広がっています。

原発も川内原発再稼働に突き進んでいますが、この一年以上原発稼働ゼロのもとで電力不足など
起きておらず、再稼働は鹿児島県知事が言ったような「やむを得ない」ものでは決してありません。
再生可能エネルギーの普及に本腰をいれないことこそ問題であり、原発にしがみつく理由はいっぺ
んたりともないのです。

沖縄では今米軍新基地建設をめぐり、県知事選挙が白熱しています。仲井真陣営は大義を持たず、
オナガ氏に対する卑劣なデマ攻撃に出ている。

こうしたあらゆる問題での矛盾から、多数の議席を持っているにも関わらず行き詰まり、解散が
急浮上したものと思います。数があったからといっても道理がなけれいば政権に安穏と居座って
いることはできないのですね。

まだ確定ではありませんが、解散となった暁には昨年の選挙に続けさらなる躍進を目指したい。
今度は小選挙区候補でなく区議予定候補として、東京10区で今秀子さんと日本共産党押し上げに
頑張る決意です。