練馬区議 坂尻まさゆきです

日々の活動や議会について綴ります。

1日電話にかじりつき

2012-08-31 20:49:04 | 日記
今日は午前中から夜までほぼ1日電話かけ一辺倒でした。元赤旗読者の方に支持を訴えつつ、再度の購読も勧めました。購読の話をすると年金暮らしで生活に余裕がないということを多くの方が話します。そういう方はたいてい国民年金。国民年金の支給額は平均4万円台だといいますから、ギリギリどころかそれだけでは生活できない金額です。貯蓄があれば取り崩して当面はなんとかなるにしても不安はつきまとうでしょうし、仕事をしようにも若い人でさえ苦労するなかではそうそう見つからないでしょう。
国庫負担をもっと増やすなどして、生活できる年金に引き上げる必要があります。
そのためにも、大企業・富裕層優遇の税制を見直し、相応しい負担を求めること、税金の使い方を根本から改めることです。
年金生活者に限らず、貧困をなくすことは憲法に照らしても大事ですし、そうして国民の生活水準を引き上げれば経済にもプラスになると思います。犯罪も減るかな

首相問責決議可決

2012-08-30 23:02:43 | 日記
今朝は光が丘駅前で駅宣。昨日可決された7野党・会派提出の首相問責決議などについて訴えました。近くの別の駅出入口で自民党現職議員が宣伝してたので少し力が入りました。

自民党は衆院で出された内閣不信任案には棄権したのに、今度は賛成するという矛盾した対応をとりました。しかし国民の声に応えてというものではなく、解散総選挙を求めているだけにすぎません。だいたい野党で出した問責決議は消費税増税など民主党の国民無視・公約違反や民自公3党談合を批判しているものですから、自民党自身にも突きつけられているものです。彼らにそうした自覚があるのかどうかわかりませんが、とにかく筋の通らない行動だと思います。

それから昨日に続いて区議団の予算要望懇談会に同席。医師会の皆さんにお会いしました。やはり消費税増税されたら痛手だし、TPPは医師会は上から下まで反対とのことでした。要望は、胃がんや肺がんなどの検診への補助や受診率向上などについてお話がされました。思えば自分も検診は全然受けてない・・・年齢を考えるとちゃんと受けなきゃいけないなあと反省です。

夜は東京外環道問題の会議に参加。外環の2(外環地上部道路)に反対の一点で関係する住民の方や区議が集まったものです。外環の2は側道として考えられていたものですが、外環道本線が地下化に変更されたにも関わらず、外環の2計画はそのままなんておかしい!
外環道本線だけでも1メートル1億円かかるとんでもない税金の浪費なのに、これでは多額の税金を2重につぎ込むことになります。
外環道本線とともに、外環の2にも反対していきたいと思います。

区議団の予算要望懇談会に参加

2012-08-29 20:27:42 | 日記
朝は大泉学園駅で松村前都議と一緒に宣伝しました。民主党が単独で強行採決した比例定数削減を批判。民意を無視して消費税増税を成立させた上で民意を削る定数削減をするなど、暴挙に暴挙を重ねる野田政権には民主の「み」の字もない。党名とは正反対です。選挙制度は民意を正確に反映させることが大事なのに、比例を減らしたらより民意を歪めることになってしまいます。ということを、1時間訴えました。

そのあと午前中は関町に行って支持者や赤旗読者を訪問。2時間ぐらい廻ったものの、留守だったりインターホンだけだったりと直に会えた人はあまりいませんでした。ですが赤旗読者の方には何人かお会いでき、喜んでもらえたことで少し励まされました。事務所に戻る途中松屋に入って牛丼を食べました。

午後は区議団の予算要望懇談会に同席。農協や電気工事の団体の方々とお会いしました。農協の方からは、生産緑地の買取り、カラスやハクビシンにタヌキなどによる鳥獣被害対策やTPP参加反対などの要望がありました。
電気工事の方からは、地元の業者に引き続き仕事を、ということでした。
地域で頑張っている身近な中小業者さんはたくさんいらっしゃいます。様々な場面でこうした方々が頑張っているからこそ、生活が支えられていることを感じました。大企業も社会にとって必要な存在ではありますが、中小零細企業もまた同様です。国の少ない中小企業向けの予算をもっと拡充するべきだと思いました。

練馬区後援会旅行に参加

2012-08-28 21:31:52 | 日記
坂尻まさゆきです。ホームページがなんとか形になったことに伴って、ブログも開始しようと思います。みなさんよろしくお願いします。

8月26日、27日に共産党練馬区後援会で「観光で被災地を支援する旅」として、陸前高田市や気仙沼に行ってきました。
毎回200人前後が参加しますが、今回は258人の参加!観光という形で支援するという今回の旅行の趣旨に、これだけ多くの方にご賛同いただけたこと、本当に嬉しく思いました。

朝早くにバスで出発して延々走ること約6時間、やっと到着した塩釜港から遊覧船に乗って松島の島廻り。船が出航すると鳥がずっと船を追いかけてくるので、なんでかなと思ったら乗客が船内で売ってるえびせんを投げていました。数十羽の鳥が飛び回り、えびせんを取り合っていました。目の前をびゅんびゅん飛び回るのが面白くて、しばらく島ではなく鳥にばかり目がいってしまいました。



船上で撮影。もんじゅ君Tシャツを着てます



松島で船をおり、夕方5時少し前に南三陸町にあるホテル観洋に到着。温泉につかったあとは宴会が開かれ、地元町議会議員の大滝りう子さんからご挨拶をいただきました。私と衆院10区予定候補の今さんも挨拶したあと、舞台でいろいろと出し物がされました。自分と今さんはみんなと一緒に全部の出し物に引っ張り出されてしまい、舞台に上がりっぱなしで大変でしたが、楽しい時間でした。

2日目はいよいよ大きな被害を受けた陸前高田市へ。いくつかの建物が残っている以外はほんとうに何もない光景に胸が痛みました。瓦礫の山も、以前よりは減らしたそうですがまだまだ山になっていました。瓦礫の一つ一つに人が関わっているんだと思うと、瓦礫と呼んでいいのかという思いがしました。
地元の方に説明を受けながら市内をバスでまわり、市役所と市民会館でバスをおりて見学。津波で犠牲になった人たちに手を合わせました。

市民会館のすぐそばには母子像と書かれた土台だけが残っていました。



陸前高田市を出たあとは気仙沼へ移動して昼食、海鮮物と新鮮なや野菜の土産物屋に寄って、その後帰路に着きました。
高速で震災復旧工事のために1車線になっているところがあったために3回ほど渋滞にぶつかり、練馬到着は夜11時になってしまいました。

大変な日程でしたが、参加者からは「行ってよかった」「いい企画をしてくれた」という声が多くをしめました。私も「せっかく地震や津波から生き残ったのに今も苦しんでいる人達がいる。これから候補者活動をするなかでつらいことがあっても、被災者のことを思って頑張りたい」と感想を述べました。