練馬区議 坂尻まさゆきです

日々の活動や議会について綴ります。

とりとめもなく雑記

2012-12-23 12:31:29 | 日記
選挙終了以来、あちこちで開かれるご苦労さん会に出席しています。
「よく頑張った」「演説がとてもよかった」という励ましの言葉をたくさんいただいて、嬉しいながらも皆の頑張りに応える結果を出せなかったことがますます残念でなりません。

18日から朝の駅頭に立ち、感謝とともに今後も頑張ることや、選挙が終わり当選できなかったからといって公約もそれで終わりにはならない、ということを訴えました。

自民党は勝利をいいことに民主党のエネルギー政策を転換することを案の定目論んでいるようです。2030年代に原発ゼロという不十分な目標も財界にとっては気に食わない。人の命や国土を守ることより原発推進で目先の利益を得ることのほうが大事な人たちは、たとえ原発直下に活断層があると言われても国民が黙っていたら平気で再稼働するでしょう。

先週金曜、選挙後最初の官邸前抗議行動が行われました。再稼働させないためにも、声をあげることがますます重要になっていると思います。自分は行けませんでしたが、笠井亮衆院議員や志位委員長が参加。共産党以外、政党関係者は誰もどこも来なかったそうです。やはり選挙の票目当てだったのか。本気で原発ゼロを訴えているのは共産党だけということが今後ますますはっきりしてくるのではないでしょうか。

自公で3分の2の議席を得てなんでもできそうな雰囲気がありますね。しかし思えば前回の安倍政権の時も自公が圧倒的多数を握っていました。それでも国民世論を前に行き詰って政権を投げ出すことになったわけです。今回は国民との矛盾がもっと激しくなっている中での政権奪還ですから、そう単純にいかないでしょう。

さて自分は今後どうするのか、まだ決まっていません。なかには「次も出ろ」という方もいますがそれにしても時間があります。当面は赤旗練馬出張所?よくわかりませんが、与えられた立場で義務を果たしたいです。年内最後の官邸前抗議には参加したいな



政治を変えるたたかいは続きます

2012-12-19 16:13:45 | 日記
この数ヵ月東京9区の候補者として活動しましたが、結果は24976票であえなく落選となりました。支えていただき、また応援していただいた多くの皆さん、このブログや自分のホームページを見ていただいた方々に深くお詫び申し上げます。

選挙公示後の12日間は連日宣伝カーに乗って練馬を駆け巡って政策や自分の思いを訴えました。大変ではありましたが、街頭での反応は温かいものがあり、手を振り返してくれる人、頭を下げる人など様々でした。決して冷たいものではありませんでした。

アナウンサーや運転手など一緒に車に乗ったメンバーも皆明るく、大変だったけど楽しく12日間をたたかい切ることができたなあと思っています。

なかには演説が終わったあと話しかけてきて、「どの党にするか迷っていたけど今回は共産党に入れる」「前は別の党に入れたが、今度は共産党に入れます」という方にも会いました。これは嬉しいものでした。街頭での手応えはありましたが、結果は結果です。受け入れるほかありません。

全国的にも1議席後退させる結果となりましたが、もちろんこれで共産党も終わりということにはなりません。掲げた公約の実現に引き続き力を尽くします。選挙のときだけいいこと言って、終わったらおしまい、なんてことは絶対にしません。演説でも訴えましたが、「筋を通して90年、ブレない、裏切らない」のが日本共産党。これからも頑張りますし、選挙で訴えた中身はこれからも生き続ける力のあるものと考えています。

ところで自民が小選挙区で得た票は2564万票、得票率43%なのに、議席は237で定数300のうち実に79%を獲得しました。得票率と議席占有率に大きな開きがあります。比例は得票率27%に対して31%でそこまで差はありません。

民主党が得票率(22.79%)と同率の議席を選挙区選挙で獲得できた場合、66議席となります。ところが実際は27議席。自民党の場合は129議席に過ぎません。これが1つの選挙区で1人しか当選できない、民意を歪める小選挙区制の特徴です。

前回総選挙は民主党が圧勝し、今回は自民党が圧倒的勝利。極端すぎる結果に驚いている有権者も少なくないと思います。解散のとき野田首相は、比例定数削減を条件にしましたが、今の衆院選挙制度のなかで比例は民意を正確に反映するものであり、これを減らせば有権者の声をますます議席に反映できなくなります。小選挙区は死票が多く、民意を切り捨て、虚構の多数を作り出します。

比例中心の制度か、あるいは中選挙区制にしないととても公平公正なものと言えないのではないでしょうか。共産党に有利か不利か、そんなことは考えていません。民意を正確に反映させるためにも、選挙制度は抜本改革が必要です。

あなたの願い、国民がスポンサーの日本共産党へ!

2012-12-03 22:27:46 | 日記
いよいよ明日から本番です。

古い自民党型政治に堕落した民主党にも、本家自民党にも日本の行き詰まりを打開することは不可能です。第3極だという勢力も「財界・アメリカ」という最大の既得権益には指一本触れられない、民主自民のお仲間です。

古い政治を断ち切る意思を持っている日本共産党が大きくなってこそ、政治を変えることができます!

消費税増税に反対し、国民所得を増やす経済政策でデフレ不況から脱却、消費税に依らずに財政再建と社会保障充実を進めます。

即時原発ゼロ。これこそ最も責任ある、また実現可能な決断です。原発に替えて再生可能自然エネルギーの本格的普及を進めれば、雇用や企業の仕事拡大につながり、経済発展にもつながります。原発をやめてこそ、日本の新たな成長・発展の可能性が開けるのです。

憲法を守る。今集団的自衛権の行使だの、改憲だのという主張が大手を振ってまかり通っています。この狙いは、日本をアメリカと一緒に海外で戦争する国にしようというものです。

その狙いは憲法9条。9条はさんざん蹂躙されながらも日本の平和をまもる防波堤となってきました。9条があったから、日本は戦後1人の戦死者も出さず、1人も戦争で殺していない。9条を守ることは、日本共産党の使命。武力に頼らない世界の国々との平和構築を目指します。

日本をまるごとアメリカに売り渡すTPPに断固反対し、日本の主権を守り、農業をはじめとしたあらゆる産業を守ります。貿易ルールは食料主権、経済主権を尊重した民主的ルールをつくります。

オスプレイ配備に反対し、米軍基地の全面撤去を求めます。安保条約を廃棄し、軍事・経済での不当な束縛からの解放を目指します。アメリカとは日米友好条約を結ぶことを追求します。

日本にはもっと経済発展する力があるし、もっと充実した社会保障を持つ力がある。それを押さえつけてきたのは他ならぬ財界やアメリカの支配勢力です。国民が力を合わせ本当の国民主権を手に入れる時です!

今、政党らしい政党は日本共産党しかありません。他は国民のなかに根をもたない、浮き草政党ばかりです。国民そっちのけで選挙目当てにつくられた政党が政党と呼べるでしょうか。簡単に離合集散などせず、地に足がついていなければ政党とは言えないと思います。

みなさんの「政治を変えてほしい」という切実な願い、企業団体権も政党助成金も受け取らず、国民に支えられている日本共産党へ託してください。日本共産党にとって国民だけがスポンサーです。必ず期待に応えます。公約は覆さず、どんな障害があっても実現目指して力を尽くします。どうか日本共産党の議席を増やしてください!よろしくお願いいたします。

明日から約2週間、頑張ります!!