土曜日は、玄海原発が事故を起こした際の「原子力防災訓練」が行われました。
わたしは肥前町京泊地区の住民避難に随行。
京泊地区は、原発から5km圏内です。
避難先の白石町まで、バスで約2時間をかけ避難しました。
集合場所では「事故が起きれば運転できる人はすぐに逃げる。それに逆走して本当にバスがここまで来れるのか」という声や「車で逃げられない人がバスで逃げる訓練しないといけない」と
途中、10分のトイレ休憩を入れましたが本来は汚染状況を検査する「スクリーニング」をしてから避難所に向かうことになり、もっと多くの時間を要します。
避難先の講話の印象は「原発や放射線の安全性」ばかりが強調され「放射線は怖くない」という印象を植え付けるための講話に感じました。緊張感がありません。
原発から命を守るため「安定ヨウ素剤」という薬まで飲まなければならない。
住民が住み慣れた地域から追い出されるようなことがないように、原発から自然エネルギーへ転換することが必要ではないでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます