№3 ぎくしゃく・とげとげ!場を壊す《レッド・ガーランド(p)》

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　ジャズピアノ「レッド・ガーランド」のレコード紹介です。♪～♪
 

長～い・長～い、ピアノソロの虚脱空間！

ぎくしゃくコルトレーン、一揆ガサツに！

アンバラ・オーラ、棘棘しく迫るが・・

 

コルトレーンで一句

“コルトレーン　ぎくしゃく・とげとげ　場を壊す”

③『ソウル・ジャンクション』(57)
《Soul Junction/Red Garland》
レッド・ガーランド(p)、ジョン・コルトレーン(ts)、

ドナルド・バード(tp)、アーサー・テイラー(ds)、ジョージ・ジョイナー(b)。

《Red Garland Blog紹介》

①『Groovy』(56,57) №1 静けさ！「うずうず」心踊る《レッド・ガーランド(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

②『The P.C. Blues』(56,57) №2 味変！派手叩きドラム一発《レッド・ガーランド(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

長～い・長～いピアノソロ。
ゆったりテンポで、淡々と・・・。

ただ、こうも長～いと飽きがきそうで。

でも、虚しさ感溢れるソロが中々聴かす。
そこに割り込む、コルトレーン。
なんで、こうもギクシャクなのか。

とても巧いとはいえぬ、まるで邪魔者扱いに。
虚脱の空間は、一揆にガサツな音場に染まる。

勇まし映えは、速いテンポのコルトレーン。
だが、スローだとギクシャク感がつきまとう。

「Birk's Works」はコルトレーンがサマになる。
やっぱ・どっかオーラがまとうコルトレーン。
アンバランスで説得力はないが、棘棘しく迫りはする。

 

コルトレーンで一句

“コルトレーン　ぎくしゃく・とげとげ　場を壊す”

まぁ～、とにかくガーランドを堪能するに限る。

 

♪～♪ 　ガーランド＆コルトレーン、いびつ感漂う音をお楽しみ下さい。