№2 味変！派手叩きドラム一発《レッド・ガーランド(p)》

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きびきび、跳ねるシングルトーン！
軽く・粒立ち良く、明瞭に抜ける音！

派手叩きP.ジョー、唐辛子効果で味変！

 

派手叩きドラムで一句

　“静けさや　荒くれドラム　ジャズの音”

②『ザ P.C. ブルース』(56,57)
《The P.C. Blues/Red Garland》
レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、

アート・テイラーorフィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。
《Red Garland Blog紹介》

①『Groovy』(56,57) №1 静けさ！「うずうず」心踊る《レッド・ガーランド(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

「きびきび」とシングルトーンが跳ねる。
軽いが、粒立ち良く明瞭に抜ける。

「カラッ」としながら比重あるベース音。
「ぐっ」と締まり、弦の音が弾き飛ぶ。
①『Groovy』と録音年・メンバは同じ。

 

①は国内Victor盤、当②はPrestige(再)で聴いてる。
何でこんなに生々しさが違うのか。

国内盤の「もや」に覆われた、だるい音。
Prestige盤の生々しく迫る音。

トリオ・三人揃って「鮮血」が蘇ったようだ。

「ぐいぐい」と引き込むブルースの乗り。
つい我を忘れ、ぞっこんド壷のベースソロ。

ガーランドは「カクテル・ピアノ」。

なんていう輩は糞喰らえだ。
①以上に思いは、前のめりグルーヴに。
 

１曲だけドラムがフィリー・ジョーに交替。
派手叩きのドラムは、一揆に音場を豹変。
ピアノが押されぎみに、たぢたぢに・・。

 

　派手叩きドラムで一句

　“静けさや　荒くれドラム　ジャズの音”

 

品格のピアノ Vs. 荒武者ドラム。
中々面白い、味変の唐辛子効果は抜群だ。
 

♪～♪ 　静けさの中で曲は進むが、フィリー・ジョーのドラムが味変に。