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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 朱に染めろ!藍の街《レッド・ガーランド(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「レッド・ガーランド」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
いつも「シャカ・シャカ」、A.テイラーが!
もうゲップ?と思えば「目から」プレイ!
①『Groovy』と並び、Prestigeの作に!
 
名作で一句
 “きびきびと 朱に染め上げ の街”

⑥『レッド・イン・ブルースヴィル』(59)
《Red In Bluesville/Red Garland》
レッド・ガーランド(p)、サム・ジョーンズ(b)、
アーサー・テーラー(ds)。
《Red Garland Blog紹介》

「きびび」としたシングルトーン。
軽く・粒立ち良い音が、転がる・転がる。

そんなトリオを4枚聴いた。
流石に、飽きが・・・・・。
いくら旨い・旨い、といってもゲップが出る。
これほど喰えば、もう「いらぬ」と。

①『Groovy』のC-Jam Blues。
これ1曲聴けば、ガーランドの味は充分味わえる?

②『The P.C. Blues』のフィリー・ジョー(ds)は良かった。
生姜も・山椒も・山葵(わさび)も突っ込む。
思いっ切り味した演奏は新鮮だった。

当⑥は、ベースが替わっただけのメンバ。
何処でもアート・テイラーの「ブラシ」が延々と。
変化もなく・流石にきがくる。
清々しさと苦味の同居、そんな音創りが欲しい。

ところが「He's A Red Gone Guy」の曲。
「目から」のプレイを聴かす。
ブルース臭をプンプンさせ「きびきび」音が跳ねる。

曲調によって、こうも変わるのか!
と、き隠せず・・。
改めてガーランドはイイ、と心を諭してしまう。
当⑥は①に並び、Prestigeの作と称される。
 
 名作で一句
 “きびきびと 朱に染め上げ の街”
 
♪~♪  どれも似たようだったが、この「きびび」音には少々目が覚め・・。


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