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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 つまらない、くつろぎ感《バド・パウエル(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「バド・パウエル」のレコード紹介です。~♪
 
狂気的で・りっ放し、の音だったが。
当③はくつろいだ感が、まらなさを。
アル中薬中・逮捕入院、安定さが音に。
 
一句
 “不安定 やかプレイ 薬中か”


③『ジャズ・ジャイアント』(49,50)
《Jazz Giant/Bud Powell》
バド・パウエル(p)、マックス・ローチ(ds)
カーリー・ラッセルorレイ・ブラウン(b)。
 

《Max Roach(ds) Blog紹介》

当③有名盤の1つである。
「も」というのは、他に2枚。
①『パウエルの芸術』&②『アメイジングVol.1』。
 
ただ、当③は①②とかなり様子が異なる。
①②は気的で、闘争心満ち・充ち溢れ。
精神的にも尖りっ放しの演奏だった。

当③は若干くつろいだ、情緒ある音。
パウエルの「隣の方」のような存在感がある。
言い換えれば、ちょっとまらない。

この頃は精神病(うつ)による三度の入退院。
アル中・薬中による逮捕・強制入院の繰返し。
録音の度に精神的安定さが音にでるのか。
牙を抜かれた狼状態の音、そんな演奏に聴こえてならない。

凄まじい人生で、残された多くのアルバム。
人生の景に写された演奏が、全てを物語っている。
 
 一句
 “不安定 やかプレイ 薬中か”
 
当③においても、ドラムのローチが活躍。
ビートの食いで駆り立てるパウエル。
彼をサポートするベストドラマーではなかろうか。
 
今後、ドラムにA.イラー等起用される。
比べると、ローチあってのパウエルといえる。

1曲目の「Tempus Fugue-It」。
この曲だけは、アルバム中最もがったプレイです。
 
♪~ 「Tempus Fugue-It」前のめりに突っ込む、まぁ~わしいです。


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