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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 下手でも欲しい、ドラム《バド・パウエル(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「バド・パウエル」のレコード紹介です。~♪
 
評論家諸氏は、このソロピアノを絶
ドラム&ベースをいた、だけのソロ。
りなさが付きまとう、のだが。
 
一句
“物足りない 下手でも入れろ ロピアノ”


④-1『ザ・ジニアス・オブ・バド・パウエル』(50,51)
《The Genius Of Bud Powell》
(Verve 国内盤 MV 2035 US盤MGV-8115)
バド・パウエル(p)、レイ・ブラウン(b)、
バディ・リッチ(ds)。


④-2 オリジナル《Bud Powell's Moods》

《Art Tatum(p) Blog紹介》

50年録音のソロピアノが8曲。
トリオは51年録音で、僅か2曲のけ足し収録。

評論家諸氏は、このソロピアノを絶賛する。
だが、どうも私にはこの良さが分からない。
単に、ドラム&ベースをいただけのようなソロ。
 
左手のバッキング、右手のアドリブ。
ドラム&ベースを入れても一端のトリオとなる。
というより、物りなさが付きまとうのだが。

ソロピアノのアート・テイタムと比べると。
彼の「ずんちゃか」酒場のピアノ弾き、とは別格に異なる。
 
ピアノのリズムキープは、ドラムに任せ。
左手のコード展開は、ベース・ランニングに。
パウエルは右手で、自由放にアドリブ展開。
ソロピアノであっても、そんな感覚が感じられる。

ただ、それをアート・テイタム(p)は言った。
「左手がんだ」、と。
それを知ったパウエルは、ライブで左手だけでプレイしたという。

2曲やっている、B.リッチのドラムが下手。
たかが、ドラムのワイヤブラシと思ってたが。
①『パウエルの芸術』のM.ローチと比べると。
リズムの切れ、メリハリが全く無い。
 
一句
“物足りない 手でも入れろ ソロピアノ”
 
①の47年盤は、破型天才の演奏。
といえるのは、やっぱローチが居たから。
と、私は思っています。
 
♪~ 「Hallelujah」 パウエルの特急リズム、どうもドラムがイチで・・


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