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ジャズピアノ「バド・パウエル」のレコード紹介です。~♪
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53年復帰、5年後のトリオ・アルバム。
何~気なくて、普通っぽくてつまらない。
何~気なくて、普通っぽくてつまらない。
余計なことをさせなかったか、脇役二人も・・
一句
“療養後 ちんたらやってる BADプレイ”

⑦『スウィンギン・ウィズ・バド』(57)
《Swingin' With Bud/Bud Powell》
バド・パウエル(p)、ジョージ・デュビビエ(b)、アート・テイラー(ds)。
《Bud Powell Blog紹介》


アル中・薬中による逮捕・強制入院。
長い療養生活から復帰したのは53年。
復帰以降のパウエルは、全く精彩が無い。
狂気迫るピアノを聴かせたのは。
①『パウエルの芸術』、②『アメイジングVol.1』。
この頃のパウエルが、懐かしく想えてならない。
53年に復帰し、5年後のアルバムが当⑦。
何~気なくて、普通っぽくてつまらない。
それなりの・それなりな、演奏ではあるんだが。
①②と比べると、どうしようもなく・つまらない。
デュビビエ(b)とテイラー(ds)との付合いは長い。
⑥『ジニアスVol.2』(54年)からの仲間である。
「シャカ・シャカ・シャカ」。
ワイヤブラシで、淡々と・淡々と叩くドラム。
ドラム・ベースに余計なことをさせなかったパウエルなんだろう。
ドラム・ベースに余計なことをさせなかったパウエルなんだろう。
リズムキープに、淡々上下運動のベース。
M.ローチとの熾烈なプレイが脳裏を過ぎる。
どうしても比べてしまうが、この御二方では物足りない。
一句
“療養後 ちんたらやってる BADプレイ”
オリジナル曲の「Get It」。
これは、ぼちぼち元気良いパウエルが聴ける。
ドラムの4バースが華を寄せ、聴かせ処です。
♪~ 「Get It」 ぢっと辛抱してたドラムが、ちょっと元気を出します。